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佐世保乱射事件から1カ月 ずれる証言、真相なお闇
2008年01月14日11時04分 asahi.com

 長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で8人が死傷した散弾銃乱射事件から、14日で1カ月になる。事件後に馬込政義容疑者(37)が自殺したことで、最大の焦点である動機の解明は難航。現場の状況も、極限状態に置かれていた目撃者たちの記憶に食い違いがあり、固め切れていない。県警捜査本部は被害者と遺族の「なぜ」に極力答えようと捜査を続けている。

 事件では、クラブ従業員の倉本舞衣さん(26)と漁具販売業の藤本勇司さん(36)の2人が殺害され、6人が負傷した。

 その日、会員の女性(73)は馬込容疑者が侵入する直前に、プールに来た。倉本さんがプールサイドでコースロープを引っ張っていた。「こんばんは」「頑張ってますね」。言葉を交わして水に入った。

 30秒ほど後、「バーン」という大きな音を聞いた。泳ぎをやめて振り返ったが、プールサイドにはコーチや子どもたちがたくさんいて、いつもと変わりがない。「何かイベントが始まるのかな」。再び泳ぎ始めると、また音が響いた。散弾銃の銃声だった。

 ルネサンス社(東京)は複数の従業員からの聞き取りを踏まえ、容疑者は銃を撃ちながら反時計回りにプールサイドを1周したと説明。県警の見方も大筋一致している。

 しかし、現場にいたこの女性は「1周したというのは、私は違うのじゃないかと思っている。銃声に気づきもう一方のプールサイドを2度見たが、容疑者の姿はなかった」と話す。容疑者はプールサイドの片側を往復した、と確信している。

 県警幹部は「目撃者が多いなりの難しさがある」と、証言の食い違いの多さを認める。

 事件の凄惨(せいさん)さも調べを難しくしている。「事件の核心を知っているはずの人ほど、目撃のショックで心的外傷後ストレス障害(PTSD)の恐れがあり、話がなかなか聴けない」(捜査幹部)

 藤本さんは親友の馬込容疑者と気づいて制止した直後に発砲された、と県警はみる。「いいじゃないか、やめろ」という藤本さんの大声を聞いたという証言が根拠という。が、どこで止めに入り、どこで撃たれたのかは詰め切れていない。捜査関係者は言う。「あれだけ混乱した状況で、2人をじっと見ていた目撃者がいるわけがない」

 倉本さんが撃たれた理由の解明はもっと難航している。倉本さんは小学生や保護者ら数人を連れて事務室に逃げた。馬込容疑者はその後を追い、至近距離から数回にわたって発砲したことを、県警は確認している。

 こうしたことから、「明確な殺意が存在した。倉本さんに特別な感情があったことは間違いない」と、複数の捜査幹部は話す。しかし、押収されたパソコンから倉本さんについて記された文書や写真は見つかっていない。携帯電話からも通話やメール送信の記録は確認されなかった。

 「真相不明のまま、馬込容疑者は自殺した。この世に何も残さずに消えたかったのかもしれない。全部彼の思うように進んでしまった」。ある捜査幹部はそう漏らした後で、こう続けた。

 「倉本さんが子どもをかばおうとしたことは間違いない。藤本さんも犯行を止めようとした。遺族のためにも、これだけははっきりさせたい」

■銃規制状況、年度内に点検 警察庁

 最近の警察の銃器対策は、相次ぐ暴力団抗争事件を背景に、「違法銃」の摘発に主眼が置かれていた。それだけに、正式に許可を受けた「合法銃」が事件に使われたことは波紋を広げた。

 「銃の専門家は限られており、十分に対応できていなかったのかもしれない」と、ある警察幹部は打ち明ける。

 事件に衝撃を受けた警察庁は昨年末、猟銃や空気銃計約34万丁、所持者計約17万5000人(06年現在)のすべてを対象とした全国一斉点検を早期に確実に実施するよう、全国の警察に通達。(1)銃所持者をめぐるトラブルをできるだけ把握し、十分な時間をかけて面接(2)保管状況で不明点があれば積極的に立ち入り検査(3)実弾の保管数は関係資料と突き合わせて確認(4)射撃場や銃砲店などへの保管委託を勧める、など踏み込んだ対応を求めた。

 警察庁はさらに、片桐裕生活安全局長をトップとするプロジェクトチーム(21人)も設置した。3月末までに猟銃の許可制度や保管のあり方など銃器行政を点検。銃規制の厳格化に向け、法改正を視野に入れながら対応を検討する。
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