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産経新聞、未確認の投書で記事 宇治山田商の応援団服装
2007年08月31日06時13分(asahi.com)

 第89回全国高校野球選手権大会に三重代表で出場した宇治山田商の応援団の服装をめぐり、産経新聞大阪本社発行の16日付朝刊に「『戦争想起』投書に過剰反応?甲子園で学ラン封印」とする記事が掲載された。「学ランはもともと海軍の軍服で、戦争を思い起こさせるのは不適切」とする投書が他の学校に届き、県教委の連絡を受けた宇治山田商が、県高校野球連盟と協議して学ランをトレーナーに変更した、とする内容。だが同校や県教委、県高野連は事実関係を否定し、投書の存在も確認されていない。同校は30日、産経新聞に訂正記事の掲載を申し入れた。
三重大会で学ランを着て応援する宇治山田商の生徒たちトレーナー姿で応援する宇治山田商の生徒たち

三重大会で学ランを着て応援する宇治山田商の生徒たち=7月27日、三重県四日市市で
トレーナー姿で応援する宇治山田商の生徒たち=8月14日、阪神甲子園球場で


 産経新聞は「学校関係者への取材に基づいて書いた。捏造(ねつぞう)ではない」としているが、投書の確認や県教委への取材をしなかったことを認めており、実在しない投書をもとにした記事だった可能性が強まっている。

 記事では、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で戦争を思い起こさせるのは不適切だ」と指摘した投書が別の高校に届き、県教委が宇治山田商に連絡。同校と協議した県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、白地に校名の入ったトレーナー姿に改め、日の丸の鉢巻きを取りやめた、などと書かれている。

 このほか、同校は甲子園に初出場した78年の60回大会から今年7月28日の県大会決勝まで、応援団の男子生徒らが黒い詰め襟学ランに「必勝」と書かれた日の丸の鉢巻き姿で応援してきた、としている。記事が出た16日は、同校が延長15回を戦って引き分けた佐賀北と再試合をする日だった。

 同校によると、県教委から投書について連絡を受けた事実はなく、甲子園では03年の85回大会出場時にOBから寄贈されたトレーナーを着ることを決めていた。県高野連からは、全国大会での注意事項を確認する場で、「学ランは暑いからやめたほうがいい」と言われたという。

 また、「85回大会出場時にもトレーナーを着用した。日の丸鉢巻きの使用は今年の三重大会が初めてだった」と説明。記事の内容は事実に反するとしている。

 記事掲載後、同校と県高野連は産経新聞大阪本社に抗議。同校によると、29日に森脇睦郎社会部長らが同校を訪れ、「学校関係者の話を信じて記事を書いたが、裏取りの作業が欠けていたことは認める」と説明し、争いのある記事なのでデータベースから削除した、と伝えたという。

 産経新聞の記事の骨格部分となった投書について、朝日新聞が23、24の両日、三重大会に出場した全67校の校長らに問い合わせたところ、全校が「投書は届いていない」と回答。県教委スポーツ振興室も「思い当たるものは何もない」と話している。

 宇治山田商の鈴木光一校長は「トレーナーの着用はOBの厚意に応えるとともに、暑さ対策でもあった。産経新聞には、事実関係を確認して慎重な取材をしてほしかった」と話している。同校には記事掲載後、「なぜ学生服を着ないんだ」などの抗議が約15件寄せられたという。

 〈森脇睦郎・産経新聞大阪本社社会部長の話〉 宇治山田商が4年前の全国大会でトレーナーを着用したことは事実なので、この点については訂正に応じる。しかし、投書の存在に関しては、学校関係者の発言に信憑性(しんぴょうせい)があると判断して記事にしたので、その信憑性が完全に否定されるまでは訂正しない。

  ◇

 〈産経新聞大阪本社が発行した16日付朝刊社会面の記事の要旨は以下の通り〉

 宇治山田商業の野球部応援団が、学ランと「日の丸」の鉢巻き姿での応援を甲子園で“封印”していたことがわかった。「戦争を想起させる学ランは不適切」との投書がきっかけで、県高野連と同校が協議し、急きょトレーナー姿での応援に変更した。

 関係者によると、同校は7月の三重県大会決勝まで、応援団が黒い詰め襟学ランに「必勝」と書かれた日の丸の鉢巻き姿で応援。このスタイルは昭和53年の第60回選手権大会で甲子園に初出場したときから続けてきた。ところが、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で戦争を思い起こさせるのは不適切だ」などと指摘した投書が県内の別の高校に届き、県教委が同校に連絡。同校と県高野連が協議し、県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、同校も白地に校名の入ったトレーナー姿に改め、日の丸の鉢巻きも取りやめることを決めたという。
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