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UFO発言 鳩山法相も参戦「学生時代、見たかな?」
2007年12月23日09時51分 asahi.com

鳩山法相 「UFO(未確認飛行物体)の存在は確認していない」とする政府の公式見解をめぐって閣僚の発言が相次いでいるなか、今度は鳩山法相が「参戦」した。22日の記者会見で「駒場(東京大)に通う時に『見たかな』ということはある」と学生時代の体験を語った。

 法相は、政府部内ではUFO問題よりも政策課題の論議を重視すべきだ、との考えを強調。実兄の鳩山由紀夫・民主党幹事長を宇宙人にたとえて「宇宙人の弟としてはそう思う。兄とは子どものころUFOの話をずいぶんした。(UFO問題は)与野党を超えて議論すればいい」と話した。
UFO論争 世界中から軽蔑され笑われているこの国の大臣たち (ゲンダイネット)
 この国の大臣はよほどヒマなのか。「UFO論争」がヒートアップしている。発端はUFOに関する野党議員の質問主意書。政府は18日の閣議で「UFOの存在を確認していない」とまじめに答弁書を出した。

 バカバカしい質問なのだから、答弁書を提出してオシマイにすればいい話。ところが、答弁書で否定しながら、町村官房長官が18日「個人的には絶対いると思っている」などと調子こいて発言。20日には石破防衛大臣が待ってましたと、「ゴジラがやってきたら災害派遣だが、UFO襲来だとどうか」とUFO論争に参戦。さらに21日、渡海文科相が「いるんじゃないかと思う」と加わった。

 この世にUFOなど存在するはずがないのに、どうなっているのか、この内閣は――。米空軍がコロラド大教授に調査依頼し「UFOが地球外から来たという説には、なんの証拠も認められない」という報告がされたのは有名。英国防省も同様の報告書を発表している。

 そもそも物理学的にみても、光のスピードで何億年もかかるはるかかなたの惑星から生物がやって来られるはずがない。その程度の知識もないのだろうか。

「さすがに自民党の二階総務会長が『UFO論議はいい加減にした方がいい。政治には他に対応しなければいけないことがたくさんある』と苦言を呈したが、その通りです。防衛汚職、年金問題、薬害肝炎……と失政がつづき支持率が下落しているため、国民の目先を変えようという魂胆かもしれないが、国民を愚弄しています。それとも現実逃避したいのか。あまりにレベルが低い。世界の笑いものですよ」(九大名誉教授・斎藤文男氏)

 こんな閣僚たちは、遠い惑星へUFOに連れて行ってもらったほうがいい。

【2007年12月22日掲載記事】
[ 2007年12月25日10時00分 ]
「日本はUFO戦略欠如している」 海外での意外な反応
12月21日21時23分配信 J-CASTニュース

 未確認飛行物体(UFO)について官房長官が「個人的には絶対いると思っている」、防衛大臣が「UFOはいるかもしれない」と発言したことをめぐり、インターネット上では「対処するのは当たり前」「いい加減にしろ」などの賛否両論の声が上がっている。もっとも、海外では「日本はUFO戦略に欠けている」「エイリアンが襲来したときに何をなすべきか計画がない」という指摘もある。

麻生太郎氏も地球外生命が存在すると思っている

UFO防衛策は必要?(UFOはイラストです) 「UFO論議」の発端は、民主党の山根隆治参院議員が「UFOについての認識」を質問主意書でただしていたことについて、政府は2007年12月18日の閣議で「UFOの存在を確認していない」との答弁書を決定したことに始まる。町村信孝官房長官が同日に「個人的には、こういうものは絶対にいると思っている」と「ナスカの地上絵」の例を挙げて説明。どこまでマジメだったのかは不明だが、今度は石破茂防衛相が07年12月20日の閣議後の記者会見で、個人的な見解として「UFOはいるかもしれない」と大マジメに語り、UFOが襲来した場合、自衛隊が出動する法制面の対処の仕方を考察するとの立場を示したのだ。

  「存在しないと断定し得ない以上それ(UFO)はいるかもしれない。少なくとも『いない』と断定するだけの根拠を私は持っていない」
  「よくゴジラの映画があるじゃないですか。ゴジラでもモスラでもなんでもいいんだが、あの時に自衛隊が出ますよね。ゴジラがやって来たということになれば、これは普通は災害派遣なんでしょうね。そりゃそうだって」
  「ゴジラでもモスラでも大体同様であろうかなと思いますが、これがその、UFO襲来となるとですよ、これは『災害派遣』なのかね、ということになるんでしょうね」


 ちなみに、石原都知事は2007年12月21日の会見で「(地球には)UFOは飛んでこない」との見方を示している。

 実はこの「UFO論議」、質問主意書を提出した山根議員のメールマガジンによれば、05年3月の時点で政府・総務委員会でも議論されていたらしいのだ。山根議員は同委員会で、行政改革、地方分権、情報通信政策について質問したようだが、質問が終わってから何人かの議員仲間に党派を超えてUFOについて声をかけられたという。


  「UFOとの遭遇の機会を未だ私は得ていないが、麻生総務大臣は答弁の中で、『私の母はUFOを見たと興奮していたことがあった』と語った。そして銀河系全体では2,000億個もの星があり、更に宇宙全体では2,000億個もの星からなる銀河が1,000億個以上もある(名古屋大学の福井教授)というのだから、人類以上に高度な文明を持った生命体が無い、という方が不自然に私は思うが…と大臣に振ったら、自身の天文学上の知識を披瀝しながら『私もそう思っている』と答えた」

 となると、どうやら麻生太郎議員も「地球外生命が存在する」と思っていたようなのだ。メルマガによれば、UFOについては「10〜15分位」話し合われたという。

「エイリアンの『死のビーム』で焼き尽くされても傍観」?

 政府主要人物の「UFO論議」は海外でも報じられている。ブルームバーグ、ロイター通信、AP通信、AFP通信などのほかに、2007年12月18日のBBCニュースは、「日本政府はエイリアンが襲来した時に何をすべきか未だ計画がないことが明らかになった」などと報じている。
 米防衛専門誌の元編集長でジャーナリストのシャロン・ウェインバーガー氏は12月19日、ブログで日本政府が「UFOの存在を確認していない」との見解を示したことについて、「日本ではUFO戦略が欠如している」と指摘。

宇宙人  「日本は人々がエイリアンの『死のビーム』で焼き尽くされても傍観しているのだろうか?(中略)(政府の答弁書は)ふざけているのか?日本は世界的なテロとの戦いについても何をすべきかわかってないが、エイリアン防衛についてもぼんやりしている」

 どうやら彼女によれば、「UFOはいるかもしれない」などということ事体、防衛上緊張感のないことなのかもしれない…


 日本のブロガーはどうかと言うと、

  「国防という概念から言えば、外から領土内進入してきた物体に対して、どのように対応するか考えるのは当然」
  「話をそらすためか?年金問題、自衛隊の問題、薬害問題、話さなきゃならないことは山ほどある。なのにこんなふざけた話にはいたくご熱心だ」
  「こんなこと閣議で話してるとは、…異次元の閣僚達だ、さすが、未確認内閣だね」

と賛否両論あるが、「いい加減にしろ」といった冷ややかな見方が多いようだ。
ゴジラへの対処、研究していた=自衛隊出動、武器使用も可能−防衛省
12月21日21時2分配信 時事通信
ゴジラ 「頭の体操として議論したことがある」。防衛省の真部朗報道官は21日の記者会見で、怪獣のゴジラが日本に襲来する事態を想定した机上研究を旧防衛庁が過去に行っていたことを明らかにした。
 真部氏は、研究内容や結果についての説明を避けたが、同省筋によると、内局の運用担当者レベルで数年前に行った。その結果、襲来したゴジラは動物とみなされ、ネズミやゴキブリが大量発生した場合と同様、自衛隊法83条に基づく災害派遣として自衛隊の出動は可能。また、暴れるゴジラに対しては、「有害鳥獣駆除」の目的で、武器・弾薬の使用も可能との結論に達したという。
石原都知事UFO論争に参戦「地球には飛んでこない」
12月21日19時0分配信 産経新聞

 石原慎太郎都知事は21日、記者会見で国会などで議論になっている「UFO問題」に言及、「UFOは飛んでこない」と持論を展開した。

sintarou −−先日政府で「UFOの存在は確認していない」という答弁書が出たが

 石原知事「私も見たいと思いますけどね。あの前も何回も行ったけどね、25年前ね、ブラックホールを見つけたホーキングの講演を聴きましたよ、議員時代。ホーキングはね、質問をどうぞということで、ある人が『地球なみに文明の進んだ、つまり宇宙船を飛ばすようなそういう文明を持った惑星が、この宇宙全体でどのくらいありますか』ったら、彼は言下に『200万』つったんだ。これはもちろん、太陽系の宇宙だけではなしに、40億光年とかずっと向こうに見える宇宙も含めてでしょう」

 「そして誰かが、『そんな数、地球並みの文明を持っている星があるのに、なんで地球に向かって、もっと進んだ文明の星から、宇宙船なり宇宙人なり飛んでこないんですか』ったら、これはやっぱり、ホーキングは言下に『その程度の文明を持った惑星というのは、非常に循環が狂って、不安定になって、宇宙時間からいうと、瞬間的に消滅します』と。誰かが『宇宙時間にとって瞬間といったらどのくらいですか』ったら、彼は『100年』て言いましたな。それから25年たちましたからね。地球は持たないね、このままで行くと」

 「このあいだのバリ島の会議みてごらんなさいよ。あんなことやったって、何の役にも立たないや。医者が集まってね、非常に転移性の速い悪性のガンをだね、手術するとかしないとか、放射線だ、いや抗ガン剤使うとか、もうちょっと様子見ようとか、血液検査しようとか言ってる。なんにも決まらずに終わったんじゃないですか。まさに、ゴアが言ってる通りね、『このバリ島での会議の進捗(しんちょく)を著しく阻害しているのは、残念ながら私の母国アメリカです』と言ってたけど。これまたね、釈明にならない釈明でね。そんなこと言われたって、ちっとも有り難かねぇ、当たり前のこと、みんなわかってんだから」


 「アメリカと中国とブラジルとオーストラリア、そういった多量排出国が、京都議定書に入らないでね、こんな問題解決するわけないじゃないですか。われわれは、ポイントオブノーリターンにさしかかってんですよ。話が逸脱しましたが、ということで、宇宙船は地球に飛んでこないでしょう。飛んでくる前にどっかの星は、200万あってもみんなね、ダメになっちゃうんだよ。75年後の地球と同じになるわけだ」


 −−UFOはあると考えますか

Stephen William Hawking 石原知事「はぁ?だから、ホーキングの言ったブラックホールなんてあるもんかったら、実際あったじゃないの。あれだけ天才とという物理学者がそう言うんだから、私はねそこらのハリウッドの映画監督が言うことよりもだな、ホーキング博士が言うことを信じますね。飛んでこないでしょ。地球もですね、宇宙船を人間が乗って、どっかほかのプラネットに飛ばす前に自滅しますよ。このままでいったら」

 −−知事は若いころ、「日本空飛ぶ円盤研究会」というところに名を連ねていたと

 石原知事「これは、なんか誰かが言ったんだけど、名前貸してくれってんでね、なんてのかな。むしろ、その連中がどんなことをやってたかったらね。宇宙船の写真をどうやって撮るかったらね、透明の糸で円盤をぶら下げてね、ホテルかなんかの窓を背景に撮るとね、さながらもっともらしく見えんだ。そんなことを一生懸命やってる連中だったの。だから、宇宙船をタネにした手品かトリックのね、そういうマニアだったけど。別に私はそのころからそれをしていたわけでも全くありませんし」

 −−思い入れは強いか
 石原知事「いや思い入れないですね」
北海道知事もUFO「いると思う」
高橋はるみ北海道知事 北海道の高橋はるみ知事は21日午前の記者会見で、未確認飛行物体(UFO)の存在を未確認とする政府答弁書をめぐる議論に参戦し「私自身は(存在を)確認していないが、いると思うんですけどね」と述べ、「絶対いる」と発言した地元選出の町村信孝官房長官を“援護”した。

 知事は理由について「世界の遺跡などを考えた場合、本当にその時代の人類にできたのかというまか不思議なことがある。宇宙人がやったのではないかというのは、十分説明になるような気がする」と話した。

[2007年12月21日12時14分]日刊スポーツ
UFO談議、渡海文科相も「この種の話はあっていい」
12月21日11時47分配信 読売新聞

渡海紀三朗文部科学相 渡海文部科学相は21日午前の閣議後の記者会見で、政府内で話題になっている未確認飛行物体(UFO)について、「あるんじゃないか。あったら楽しい。地球の脅威にならない限り、この種の話はあっていい」などと述べ、議論を歓迎する考えを示した。

 閣議前には、閣僚間でもUFO談議で盛り上がったといい、町村官房長官が「所管は文科省になるのか」などと質問したという。文科省によると、仮にUFOに関して政府が調査・研究する場合は、同省の研究開発局が担当することになるという。

 渡海文科相は「今のところ、政府としてUFO研究は考えていないが、専門家に会ったらいろいろ聞いてみたい」と興味津々だった。




UFO騒動、文科相は『ET』 「あれば楽しい」
12月21日11時42分配信 産経新聞

E.T. 政府の閣僚間で論議が沸騰している未確認飛行物体(UFO)について渡海紀三朗文部科学相は21日、閣議後の記者会見で「あるのではないか。あれば楽しい。(SF映画の)『E.T.』を見て宇宙に夢を持つ子供が育つかもしれない。日本や地球の脅威にならない限り、この種の話はあっていい」と述べ、UFOの存在に期待感を示した。
 渡海文科相は「可能性を否定し得ない限りにおいてはあるかとも思うが、しっかり確認していないという意味では、ないと思う」と存否については明言を避け、政府としての研究体制整備についても「あまり考えていない」とした。
 一方、同日午前に町村信孝官房長官から「所管するのは文科省か」とたずねられたことを明かし、「予算(折衝)をやるなか、フレンドリーな話題だ」と記者団の笑いを誘った。
石破防衛相「UFO対処を頭に入れるべき」
2007.12.20 11:51

石破茂防衛大臣 石破茂防衛相が20日午前の記者会見で語った、未確認飛行物体(UFO)に関する発言の詳細は以下の通り。



 「UFO(の質問)は出ませんでしたね。再開しようか?」

 −−UFO論議が注目を浴びているが、ご所見を

「存在しないと断定できる根拠がない。個人的に信じる、信じないの問題はあるのだろうが、そういうような未確認飛行物体、それを操る生命体が存在しないと断定しうる根拠はない。防衛省としてというよりも、私個人の話だが、存在しないと断定し得ない以上、いるかもしれない。少なくともないと断定するだけの根拠を私は持っていない。そういうものはあり得るだろうということだと私は思う」



 −−その場合、防衛力のあり方への影響は

ゴジラと河内桃子 「ゴジラの映画があるが、ゴジラでもモスラでも何でもいいのだが、あのときに自衛隊が出ますよね。一体、何なんだこの法的根拠はという議論があまりされない。映画でも防衛相が何かを決定するとか、首相が何かを決定するとかのシーンはないわけだ。ただ、ゴジラがやってきたということになればこれは普通は災害派遣なのでしょうね。命令による災害派遣か要請による災害派遣かは別にしてですよ、これは災害派遣でしょう。これは天変地異の類ですから。

 モスラでもだいたい同様であろうかなと思いますが、UFO襲来という話になるとこれは災害派遣なのかねということになるのだろう。領空侵犯なのかというと、あれが外国の航空機かということになる。外国というカテゴリーにはまず入らないでしょうね。航空機というからには翼があって揚力によって飛ぶのが航空機ですから、UFOが何によって飛んでいるのか、色んな議論があるのでしょうけど、それをそのまま領空侵犯で読めるかというとなかなか厳しいかもしれない。そうなってくると、これは飛翔体なのかねということになるとするとどうなのか。例えば隕石(いんせき)が降ってきたことと同じに考えられるか。
 隕石は自然現象だから何の意思もなく降ってくるわけですが、UFOの場合は意思なく降ってくるわけではない。これをどのように法的に評価するのかということもある。そうすると災害派遣が使えるのか、領空侵犯でもなさそうだ。そうすると防衛出動かねということになるが、それをわが国に対する急迫不正な武力攻撃と考えるかというとそうはならないだろう。UFOが襲来して、色々な攻撃を仕掛けるということになれば、そういう評価も成り立つのだと思うが、『地球の皆さん、仲良くしよう』と言って降ってきたときに、それはわが国に対する急迫不正な武力攻撃でも何でもない。

 また、何らかの意思が伝達されたときに何を言っているかよく分からないという場合に一体、どのようにわが方の意思を伝達するのだということもある。当省として、こういう場合にどうするかという方針を固めたわけでも何でもない。これは私個人の話であって、私は頭の体操という言葉はあまり好きではないが、色んな可能性は考えておくべきものだ。ある日突然にそういうことが起こって、どうするのかというのもあまり望ましいことではない。

 省として取り組むことは全然ないが、私自身として、一体どうなるのかということは考えてみたいと思っている。そのときに日本だけ襲来するかというと、世界あちこちに襲来するでしょうな。そのときに国連でそういう議論が行われたかというとあまり承知していない。まだ、存在しないと断定し得うる根拠がない以上は、やはり頭のどこかに置いておくべきなのではないのかなと。当省としてそういう方針を決定したということでは全くありません」
日本の無関心が人類滅亡呼ぶ…あの矢追純一氏が警鐘
矢追純一

日本政府の「UFO無視」に危機感

 政府が初めて公式に否定したUFO(未確認飛行物体)論争は、その後、町村信孝官房長官が「絶対にいる」と私見を述べて“内閣不一致”にまで発展した。だが、未知現象研究家の矢追純一氏(72)をはじめとする専門家はおおむね冷静だ。国に調査の専門機関がなければ確認しようがない?とのことだが、日本の無関心が人類滅亡という最悪の事態を招きかねないと警鐘を鳴らしている。

 矢追氏は、「政府にUFOに関して調査する専門機関がないため、政府は今まで調べたことがない、と説明しただけ」と冷ややかに受け止めた。ただ、UFOと真剣に向き合わない日本が人類を破滅に追い込むという可能性について、持論を展開する。

 「国がUFOについて把握していないのなら、当然、自衛隊はUFOに遭遇した『もしも』の事態に備えていない。仮に遭遇してミサイルを発射したら敵対行動とみなされ、向こうが束になって攻撃してきたら勝ち目はない。下手をすると人類は全滅。宇宙戦争に国境は関係ないのだから、日本は他国に迷惑をかけぬようきちんと備えるべきではないか」

 米国ではNASA(アメリカ航空宇宙局)が、スペースシャトルの乗組員らに「もしもの事態に備えた教育をしている」というのが専門家の一致した見解らしい。

 国内でUFOを精力的に撮影しているUFO写真家、坂本廣司氏(61)は「アメリカからの外圧があった」と直感したという。

 「日本と宇宙人が手を結んだら、アメリカにとって最大の脅威となる。アメリカはこの事実を知っている。だから日本政府に事実を公開しないよう圧力をかけてきた、と私は見ている」

 UFO論争は今月10日、民主党の山根隆治参院議員=写真左=が「米大統領選の候補者がUFOについて言及するなど、世界中で関心が高まっている」として、政府に質問主意書を提出したことが発端となった。

 米国では10月、民主党のクシニッチ大統領候補が「目撃した」と発言したほか、元アリゾナ州知事のシミント氏も1997年に目撃したと主張した。また、退役軍人らが国の調査再開を訴えるなど、UFOを巡る動きが急速に活発化している。

 政府は山根氏への答弁書で「存在は確認していない」としたが、UFO論争は永田町に意外な波紋を広げた。

 福田康夫首相は「私は、まだ確認していません」とかわしたが、町村官房長官は「個人的には、絶対いると思っている」と、政府見解とは異なる見解を示した。麻生太郎元外相も05年の参院総務委員会で、「お袋は『見た』といって、えらい興奮して帰ってきたことがあります」と答えたことがある。

 山根氏は「今回の答弁書は、40年も前に『UFOは確認していない』とした米政府の見解を、そのまま日本政府の見解にしただけ。安全保障はすべて米国任せだ」と、対米追従に徹する政府の姿勢を批判している。

 矢追氏によると、最近、メキシコ上空にUFOの大編隊がやってきたという。「信じる、信じないの論議をしている場合ではない」と早急な対策を促してはいるのだが…。


メキシコ軍の赤外線カメラがとらえたUFOとみられる発光体(上)とナスカの地上絵メキシコ軍の赤外線カメラがとらえたUFOとみられる発光体(上)。
ナスカの地上絵は宇宙人の仕業との説もある。宇宙人の存在はナゾだらけだ
(いずれもロイター)


ZAKZAK 2007/12/19
町村官房長官「UFO絶対いると思う」
12月18日19時17分配信 産経新聞

町村信孝 町村信孝官房長官は18日午後の記者会見で、未確認飛行物体(UFO)について政府が存在を確認していないとの答弁書を作成したことについて、「政府答弁は政府答弁であり、私は個人的には、こういうものは絶対いると思っております」と語った。会見の詳細は以下の通り。

記者「先日民主党の参院議員から未確認飛行物体(UFO)に関する質問主意書が出され、本日、政府としては存在の確認していないなどとする内容の答弁書が出されたが、この質問の内容や答弁書の内容について長官の考えは?」

町村「うーん、まあ、あのー、政府のそれは公式答弁としてはですね、UFOの存在は確認していない。だから、対策なども特段検討していないという極めて紋切り型の答弁しかないだろうと思いますけれども、あのー、私は個人的には、こういうものは絶対いると思っておりまして。個人的な、個人的な意見でありまして、政府答弁は政府答弁であります。そうじゃないと、いろんなところにあるね、ナスカ(の地上絵)のああいう、説明できないでしょ。と、思っているんですけれどもね。ま、ちょっと、これ以上広げないようにします。どうも。毎回、こういうご質問をお願いいたします」





しょこたん、町村官房長官の“UFO存在説”に喝!
2007.12.19 11:56 MSN産経ニュース

しょこたん “しょこたん”の愛称でおなじみのタレント、中川翔子(22)は19日、ネット上などで話題を呼んだ町村信孝官房長官の「個人的には、UFOは絶対いると思う」発言について、自身のブログ「しょこたん☆ぶろぐ」で言及し、「知的生命が地球にきてるわけはない!」と“UFO存在説”を否定した。

 “UFO否定派”の立場を取るしょこたんは「アメリカからなにか聞いたからじゃないのか」「NASAからなにか聞いたからじゃないか?」と立て続けに疑問点を列挙。「ナスカ(の地上絵)を説明できない」とする官房長官の意見については「(地球外の知的生命が)圧倒的な科学を見せ付けるためだけにしたことなのかな」とコメント。“知的生命によるワープ発見”の可能性にも触れ、「でもやっぱりUFOは!タイムマシーン説とかのがまだ信じられる!」と主張した。