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元時津風親方を逮捕へ、傷害致死容疑で兄弟子3人も
 大相撲の時津風部屋の宿舎で、序ノ口力士だった斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=しこ名・時太山(ときたいざん)=が急死した事件で、愛知県警は、昨年6月25日から翌日にかけて繰り返された一連の暴行が死につながったと判断し、初場所終了後の来月上旬にも、傷害致死容疑で山本順一・元時津風親方(57)(元小結双津竜)と、暴行の中心になった兄弟子3人の逮捕に踏み切る方針を固めた。

 県警のその後の捜査で、斉藤さんへの暴行は死亡前日の昼過ぎから始まっていたことが判明。3人の兄弟子のほか、暴行に加わった4、5人についても書類送検する方向で、近く検察当局と最終的な協議に入る。

 斉藤さんは同年6月25日の夕食の際、同県犬山市内の宿舎で、元親方にビール瓶で額を殴られた後、宿舎裏で兄弟子から殴るけるなどの集団暴行を受けたとされ、翌26日のけいこ後、死亡した。

 しかし、関係者の供述などから、暴行は25日の昼過ぎから、兄弟子数人によって繰り返し行われていたことがわかった。斉藤さんは厳しいけいこに嫌気がさして、この日の朝、宿舎から逃げ出したが、約700メートル離れた同市内のコンビニエンスストアで兄弟子に見つかり、連れ戻された。その後、夕食までの間も暴行されたという。

 26日のぶつかりげいこでも、兄弟子の一部が金属バットで殴打していたことがわかっているが、県警ではどの行為が致命傷になったかを解明するのは困難なため、一連の暴行を一体としてとらえ、立件することにした。

 元親方については、25日の夕食時、斉藤さんを脇に正座させ、説教をしながら額をビール瓶で殴打した末、一緒にいた兄弟子たちに「かわいがってやれ」と発言。複数の兄弟子も調べに対し、「元親方の指示でやった」などと供述していることから、県警は同容疑での立件が可能と判断した。

 一方、名古屋大学で行われている組織片の再検査で、打撲などの衝撃を受けた際、細胞から血液中に流出するカリウムの濃度が通常よりも高い、心停止を引き起こすレベルだったことを確認した。一般的にこの濃度に達するには数日かかるといわれるが、強い打撃が体の広範囲に及ぶ場合は半日程度で達することもあるという。県警ではこれらのデータからも、25日の長時間の暴行と26日の外傷によって、外傷性ショックで死亡したとみている。

(2008年1月26日03時05分 読売新聞)
佐世保乱射事件から1カ月 ずれる証言、真相なお闇
2008年01月14日11時04分 asahi.com

 長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で8人が死傷した散弾銃乱射事件から、14日で1カ月になる。事件後に馬込政義容疑者(37)が自殺したことで、最大の焦点である動機の解明は難航。現場の状況も、極限状態に置かれていた目撃者たちの記憶に食い違いがあり、固め切れていない。県警捜査本部は被害者と遺族の「なぜ」に極力答えようと捜査を続けている。

 事件では、クラブ従業員の倉本舞衣さん(26)と漁具販売業の藤本勇司さん(36)の2人が殺害され、6人が負傷した。

 その日、会員の女性(73)は馬込容疑者が侵入する直前に、プールに来た。倉本さんがプールサイドでコースロープを引っ張っていた。「こんばんは」「頑張ってますね」。言葉を交わして水に入った。

 30秒ほど後、「バーン」という大きな音を聞いた。泳ぎをやめて振り返ったが、プールサイドにはコーチや子どもたちがたくさんいて、いつもと変わりがない。「何かイベントが始まるのかな」。再び泳ぎ始めると、また音が響いた。散弾銃の銃声だった。

 ルネサンス社(東京)は複数の従業員からの聞き取りを踏まえ、容疑者は銃を撃ちながら反時計回りにプールサイドを1周したと説明。県警の見方も大筋一致している。

 しかし、現場にいたこの女性は「1周したというのは、私は違うのじゃないかと思っている。銃声に気づきもう一方のプールサイドを2度見たが、容疑者の姿はなかった」と話す。容疑者はプールサイドの片側を往復した、と確信している。

 県警幹部は「目撃者が多いなりの難しさがある」と、証言の食い違いの多さを認める。

 事件の凄惨(せいさん)さも調べを難しくしている。「事件の核心を知っているはずの人ほど、目撃のショックで心的外傷後ストレス障害(PTSD)の恐れがあり、話がなかなか聴けない」(捜査幹部)

 藤本さんは親友の馬込容疑者と気づいて制止した直後に発砲された、と県警はみる。「いいじゃないか、やめろ」という藤本さんの大声を聞いたという証言が根拠という。が、どこで止めに入り、どこで撃たれたのかは詰め切れていない。捜査関係者は言う。「あれだけ混乱した状況で、2人をじっと見ていた目撃者がいるわけがない」

 倉本さんが撃たれた理由の解明はもっと難航している。倉本さんは小学生や保護者ら数人を連れて事務室に逃げた。馬込容疑者はその後を追い、至近距離から数回にわたって発砲したことを、県警は確認している。

 こうしたことから、「明確な殺意が存在した。倉本さんに特別な感情があったことは間違いない」と、複数の捜査幹部は話す。しかし、押収されたパソコンから倉本さんについて記された文書や写真は見つかっていない。携帯電話からも通話やメール送信の記録は確認されなかった。

 「真相不明のまま、馬込容疑者は自殺した。この世に何も残さずに消えたかったのかもしれない。全部彼の思うように進んでしまった」。ある捜査幹部はそう漏らした後で、こう続けた。

 「倉本さんが子どもをかばおうとしたことは間違いない。藤本さんも犯行を止めようとした。遺族のためにも、これだけははっきりさせたい」

■銃規制状況、年度内に点検 警察庁

 最近の警察の銃器対策は、相次ぐ暴力団抗争事件を背景に、「違法銃」の摘発に主眼が置かれていた。それだけに、正式に許可を受けた「合法銃」が事件に使われたことは波紋を広げた。

 「銃の専門家は限られており、十分に対応できていなかったのかもしれない」と、ある警察幹部は打ち明ける。

 事件に衝撃を受けた警察庁は昨年末、猟銃や空気銃計約34万丁、所持者計約17万5000人(06年現在)のすべてを対象とした全国一斉点検を早期に確実に実施するよう、全国の警察に通達。(1)銃所持者をめぐるトラブルをできるだけ把握し、十分な時間をかけて面接(2)保管状況で不明点があれば積極的に立ち入り検査(3)実弾の保管数は関係資料と突き合わせて確認(4)射撃場や銃砲店などへの保管委託を勧める、など踏み込んだ対応を求めた。

 警察庁はさらに、片桐裕生活安全局長をトップとするプロジェクトチーム(21人)も設置した。3月末までに猟銃の許可制度や保管のあり方など銃器行政を点検。銃規制の厳格化に向け、法改正を視野に入れながら対応を検討する。
赤坂議員宿舎で飛び降り 西村真悟衆院議員の長男が死亡 
2008.1.9 13:07 MSN産経ニュース

男性が衆議院赤坂宿舎から飛び降りた。男性が飛び降りた部屋を調べる捜査員 =9日午前11時37分、東京・港区、本社ヘリから男性が衆議院赤坂宿舎から飛び降りた。男性が飛び降りた部屋を調べる捜査員 =9日午前11時37分、東京・港区、本社ヘリから

 9日午前10時半ごろ、東京都港区赤坂の衆議院赤坂議員宿舎で、宿舎1階のひさし部分に人が倒れていると110番があった。倒れていたのは、西村真悟衆院議員(59)=無所属=の長男、林太郎さん(26)で、病院に運ばれたが間もなく死亡が確認された。

 20階のベランダから飛び降り自殺を図ったとみられる。これまでに遺書などは見つかっていないという。警視庁が詳しい経緯を調べている。

 関係者によると、林太郎さんは今年1月4日から都内の出版社に就職、働き始めたばかりだった。西村議員はこの宿舎の20階に妻、林太郎さんと妹の4人で暮らしていた。転落する直前、家族が林太郎さんがいるのを確認していた。林太郎さんはジーパンに裸足だった。

 西村議員は昭和23年、大阪府堺市生まれ。父の栄一氏も衆院議員で民社党委員長を務めた政治家の家系で、林太郎さんも真悟氏の選挙活動を手伝っていた。

 西村議員は平成5年、民社党(当時)公認で初当選し、現在5期目。北朝鮮による拉致被害者問題にいち早く取り組んだ。

 昨年2月には、弁護士法違反と組織的犯罪処罰法違反の罪に問われ、組犯法違反については無罪となったが、懲役2年、執行猶予5年の有罪判決が確定している。




西村氏、葬儀に向かう途中に連絡 長男の悲報
2008.1.9 13:07 MSN産経ニュース

遺体安置所に入る西村衆議院議員ら=9日午後1時30分、東京・慶応病院(大井田裕撮影) 西村真悟衆院議員の長男、林太郎さん(26)が9日午前、自殺を図ったとみられる東京・赤坂の衆院議員宿舎。昨年4月に入居が始まった真新しい宿舎だが、翌5月には松岡利勝農水相(当時)が自室で首つり自殺しており、「こう続くと怖いですね」と通行人らも顔もこわばらせた。

 現職議員の家族が転落したと一報が流れると、宿舎上空には報道各社のヘリコプターが飛び、警視庁が張った規制線の外には大勢の報道陣が集まるなど、現場は騒然とした雰囲気に包まれた。

 また、議員宿舎に駆けつけた警察官や国会議員関係者らは携帯電話を片手に慌ただしく出入りを繰り返した。宿舎から出てきたある男性は「一切分かりません」と報道陣の質問には固く口を閉ざした。

 現場近くに勤める女性会社員(59)は「パトカーや救急車が駆けつけ、騒然となった」と興奮した様子だった。

 死亡した林太郎さんは大阪で司法試験を目指していたが、都内の出版社に就職。今年1月4日から働き始めたばかりだった。関係者によると「環境が変わったせいか、最近、少し落ち込んでいるようにみえた」という。

 林太郎さんは都内での住まいが決まっていなかったため、真悟氏の宿舎を間借りしていた。

 この日、真悟氏は元国民新党の参院議員、田村秀昭氏の葬儀会場に向かう途中に連絡を受け、宿舎に戻ったという。

衆議院赤坂議員宿舎

西村真悟衆院議員の長男が転落した衆院議員宿舎=東京都港区赤坂で2008年1月9日午前11時35分、長谷川直亮撮影西村真悟衆院議員の長男が転落した衆院議員宿舎=東京都港区赤坂で2008年1月9日午前11時35分、毎日新聞社長谷川直亮撮影


西村真悟衆院議員の長男が転落した衆院赤坂議員宿舎=東京都港区で2008年1月9日午前11時34分、本社ヘリから丸山博撮影西村真悟衆院議員の長男が転落した衆院赤坂議員宿舎=東京都港区で2008年1月9日午前11時34分、毎日新聞本社ヘリから丸山博撮影

衆院議員宿舎を調べる捜査員ら=東京都港区赤坂で2008年1月9日午後0時25分、長谷川直亮撮影衆院議員宿舎を調べる捜査員ら=東京都港区赤坂で2008年1月9日午後0時25分、毎日新聞社長谷川直亮撮影
14年前の殺人とDNA一致 女性下着を投棄の男、再逮捕へ
2007.12.25 02:01 MSN産経ニュース

使用済みの下着を民家に捨てたとして逮捕された押谷和夫被告=2日、大阪府茨木市 使用済みの下着を民家に捨てたとして逮捕された押谷和夫被告=2日、大阪府茨木市 平成6年に大阪市北区の「大阪第一ホテル」の客室で、派遣社員の女性=当時(26)=が殺害された事件の現場に残された体液のDNA型が、女性用下着を民家に不法投棄したとして今月2日に廃棄物処理法違反容疑で逮捕された茨木市彩都あさぎ、会社員、押谷和夫被告(48)=起訴済み=と一致したことが24日、分かった。大阪府警捜査1課は強盗殺人容疑で押谷被告の逮捕状を取っており、25日にも再逮捕し、14年前の事件の経緯などを追及する。

 調べでは、押谷被告は6年1月16日午後6時ごろ、大阪市北区梅田の大阪マルビル内にある大阪第一ホテル26階の一室で、女性の頭や顔を殴った上、首を絞め殺害。手提げバッグを奪った疑いが持たれている。

 事件は午後2時10分ごろ、サラリーマン風の男が1泊の予定でチェックイン。17日正午になってもチェックアウトがないため従業員が室内を確認し、遺体を発見した。その後の捜査で、男がホテルからデートクラブに電話をかけ、デート嬢の派遣を依頼、午後5時20分ごろ、女性が部屋に到着していたことが判明。男は午後6時20分ごろホテルから立ち去っていた。

 室内に男のものとみられる体液が残され、府警はDNA型を割り出していたが、これまで該当者はいなかった。押谷被告は平成6年の事件当時、ホテルの防犯ビデオに映っていた写真は酷似しているという。

 押谷被告は昨年6月以降、大阪府茨木市と箕面市で、女性用パンツとストッキングなどを民家の庭の植木や自転車などにくくりつけたなどとして今月2日に逮捕されていた。


【DNAが結びつけた2つの事件】

 自分がはいた女性用下着を民家に投げ込んでいた男と、解決の糸口すら見えなかった14年前の殺人事件を結びつけたのはDNA鑑定だった。押谷被告は見た目はインテリ風の会社員。男手一つで3人の子供を育てていたが、転居先で次々と変質的な事件が起こっていた。

 大阪府茨木市に押谷被告が引っ越してきたのは昨年1月。その半年後から、女性用の下着が民家の庭先に投げ込まれる奇妙な事件が起き始めた。

 当初は変質者による悪質ないたずらとみられていた。しかし、犯行は止まず、府警は前歴者を調べるため、下着にこびりついていたあかをDNA鑑定。ところが、一致したのは、14年前の殺人事件現場に残された男の体液のDNA型だった。悪質ないたずらが凶悪犯罪と一気に結びついた。

 押谷被告は昭和52年に大手百貨店に就職し、経理を担当。結婚して3人の子供に恵まれた。しかし、平成7年に妻が病死。その直後から異常な行動が始まった。

 当時は大津市の一戸建てに住んでいた押谷被告。近所では平成7年当時から、いやがらせが発生。「破った女性の下着やわいせつな本を庭にまかれた。窓を開けるのが苦痛だった」と住民は振り返る。女装した押谷被告が民家に忍び込もうとして取り押さえられ、「妻の下着の処理に困った」と釈明したこともあったという。押谷被告は14年、同市内のマンションに転居。ここでも女性用下着が廊下などにばらまかれた。

 押谷被告の普段の生活は午前4時半に起きて子供の朝食と弁当を作り、出勤していた。近所にはきさくでまじめな父親とみられていた。不法投棄事件の調べに対し、押谷被告は「なぜ自分だけがこんなしんどいめにあわなければならないのかと、世間を恨んでいた」と供述しているという。

【科学捜査、事件動かす】

 約14年前にホテルでOLを殺害したとして大阪府警が会社員、押谷和夫被告(48)を再逮捕する決め手となったのは、押谷被告と事件現場に残された体液とのDNA型の一致だ。科学捜査の代表格であるDNA鑑定で未解決事件の容疑者が特定されるケースが増えている。

 警察庁は平成16年12月から、犯罪現場で犯人が残したと思われる資料のDNA型の記録を登録し、検索できるシステムを開始。容疑者の型情報も17年9月にデータベース化した。

 警察庁のまとめによると、容疑者のDNA型と犯罪現場に残された毛髪などの型が一致し、余罪解明や容疑者特定につながったケースは、17年9月からの1年間で610件。昨年9月からの1年間では1132件に上った。

 東京都足立区の路上で2年11月、男性が刃物で刺されたうえ車でひかれて死亡した事件で、警視庁は17年、冷凍保存していたナイフの血痕を事件当時より精度の高い方法でDNA鑑定。型が一致したとして男を殺人容疑で逮捕した。

 12年に横浜市などで起きた連続女性暴行事件でも、神奈川県警が事件当時に採取し、冷凍保存していた体液でDNA鑑定し、男を特定、19年5月に逮捕した。


 ■DNA鑑定 体細胞のデオキシリボ核酸(DNA)の塩基配列や繰り返しのパターンが個人によって異なることを利用し、同じ配列の出現頻度から個人を識別する。日本の警察は平成4年から犯罪捜査で本格的な運用を始めた。警察庁は現在、犯罪現場に残された血痕などの型情報や容疑者の型情報をデータベース化している。




OL強殺だけじゃなかった…女児パンツ男2億円着服も

 大阪府茨木市の民家に女児用パンツを投げ捨てたとして逮捕された男が、1994年に大阪市内のホテル内で起きた女性殺害事件に関与していた疑いが強まり、府警捜査1課は強盗殺人容疑で男を25日にも再逮捕する。男は阪急百貨店に勤務していた際、2億円を着服して懲戒解雇されていたことも新たに判明。近所で「きれい好きでさわやかなご主人」で通っていた平凡なサラリーマンは、「犯罪のデパート」という裏の顔を持っていた。

 捜査1課が強盗殺人容疑で逮捕状を取ったのは、会社員(48)=廃棄物処理法違反罪で起訴。

 調べでは、被告は1994年1月16日午後6時ごろ、大阪市北区のホテルの客室で派遣社員の女性=当時(26)=頭などを鈍器で殴り、首を絞めて殺害、財布が入った女性のバッグを奪った疑いが持たれている。

 女性は当時、仕事のかたわらデート嬢をしており、被告にホテルに呼び出され、客室で被害にあったとみられる。

 被告は高校卒業後、1977年に阪急百貨店(大阪市北区)に入社し、主に経理など事務系の職場で勤務していたが、98−2001年にかけて約2億円を数回にわけて着服。01年12月に発覚し、02年1月に懲戒解雇処分を受けた。私的な株式投資に流用し、数千万円の損失を出したが、解雇後に全額返済したため、同社は刑事告訴は見送ったという。

 阪急百貨店の関係者も「勤務態度はいたってまじめで、目立つところもなかった。まさか殺人まで犯していたとは…」と被告の凶悪性に声を失った。

 強盗殺人、業務上横領に関与していたとみられる押谷被告。その周辺では昨年6月ごろから、パンツ投げ込み事件が約160件も発生し、これらの事件がきっかけになって、お宮入り寸前だった強盗殺人事件への関与が浮かび上がった。

 府警がパンツに付着していた皮膚片をDNA鑑定した結果、約14年前の強盗殺人事件の現場に残された犯人のものとみられる体液と一致した。

 パンツ事件について、被告は「ぴっちりとした女児のパンツをはいて通勤するのが快感だった。使用済みのパンツを見つけた人が驚くのを想像すると興奮した」と供述していたが、近所の目に映った実像はまったく違っていた。

 関係者によると、被告は阪急百貨店を解雇された後、大阪府豊中市の金属部品会社に勤務するなど一貫して経理畑を歩いていた。昨年1月に滋賀県から現在の住所に転居したが、妻とは1995年9月に死別し、社会人の息子、高校生の娘との3人暮らしだった。

 妻が亡くなった後は毎朝4時半に起床し、子供の朝食や弁当を用意、週末には家の周りを掃除したり、庭の花に水やりをする姿が目撃され、「きれい好きでマメなご主人という印象だった」(近所の主婦)と評判は悪くなかったようだ。

 しかし、強盗殺人事件当時に住んでいた大津市でも女装姿で民家に忍び込もうとして取り押さえられたり、数年前には京都市内の駅構内で女性に手でつばをつけて暴行の現行犯で逮捕されるなど、異常な行動もみられた。

 ある近隣住民はゴミの出し方について注意したところ、夜中に酔った被告から「ぶっ殺したろか」と電話があったと明かし、「きれたら怖い人なんだと思った」と被告の二面性を証言する。

 被告はパンツ事件の動機について、「妻が亡くなり、自分だけがなぜこんな目にあわなければならないのかと世間を恨んでいた」と供述しているという。

ZAKZAK 2007/12/25
生ゴミ、生米くらって餓死免れた! 鬼母に遺棄された5歳の「地獄絵」
12月18日19時58分配信 J-CASTニュース

 幼い長男(5)と三男(当時1)を自宅に1か月以上置き去りにし、三男を死亡させて死体を遺棄したとして、母親に懲役15年の判決が下された。生き延びた三男は生の米や生ゴミ、冷蔵庫にあったマヨネーズで飢えを凌いでいた。2人とも「死んでいる」と思って自宅に帰った母親に、長男はそれでも、「ママ遅いよ」と駆け寄った。

■「ママ、遅いよ」と駆け寄る長男の哀れ

 苫小牧市の自宅に幼い長男と三男を1か月以上放置し、三男を死亡させて遺体を遺棄したとして、殺人と死体遺棄、保護責任者遺棄の罪に問われた無職・山崎愛美被告(21)の判決公判(杉浦正樹裁判長)が2007年12月18日、札幌地裁室蘭支部でひらかれ、懲役15年(求刑懲役20年)が言い渡された。裁判長が「幼い兄弟の飢えと苦痛は想像を絶する。計画的で非情で残酷な犯行」とまで形容した、「置き去り」のおぞましい実情とはどんなものだったのか。弁護側は「(被告の)不幸な生い立ちや、経済的な困窮」を挙げて情状酌量を求めていたが、判決や各紙の報道などから見える事件の実態はまさしく「地獄絵図」である。

 事件は山崎被告が06年10月30日、自宅に鍵をかけた時から始まる。山崎被告は長男と三男の存在を疎ましく思い、部屋に放置して餓死させることを考えた。山崎被告はチャーハンを食べさせたあと、12月初旬まで交際相手の家に行ったままで2人を放置。1か月間以上あとに再び自宅の鍵を開けるまで、2人の幼子は飢えのなかで苦しんでいた。幼い三男は餓死したが、長男は生の米や生ゴミ、冷蔵庫にあったマヨネーズを食べて命をつないでいたという。

 山崎被告は裁判のなかで、長男が生きていることに驚き、長男は「ママ、遅いよ」と駆け寄ってきたと証言している。その後、山崎被告は三男の遺体を交際相手の家にある物置に遺棄した。自分を放置したにも係らず「ママ、遅いよ」と駆け寄る長男の姿はなんとも哀れだ。しかし、生きていた長男にとっては、弟の遺体を横に生活した体験は地獄ともいえる。

■「(死んだ三男の)口の中に虫いっぱい入ってた」

 2007年6月8日の毎日新聞(北海道版)では、山崎被告の母(46)に対して行った取材のなかで明らかになった、事件後に長男が発したとされる言葉を次のように紹介している。


  「ママ怖い」「そら(青空)、動かない(編注:『そら』は三男の名前)」「口の中に虫いっぱい入ってた。ママ取ってた」「ビニールかぶせた。口にガムテープ張った」。長男は青空ちゃんの傷んだ遺体を愛美被告が隠そうとする様子を見ていたとみられる

 事件後には山崎被告が書き込んでいたと見られる携帯電話サイトがインターネット上で大きな話題を呼んでいた。そこには、

  「あなたに逢えて、本当によかった(ハート)幸せ(ハート)愛してる(ハート)心から本当にそう思うよ(ハート)もぅ離さないでね」

 と書かれていた。2人の幼子に向けたものではないことだけは確かだ。

 厚生労働省が公表している児童相談所への児童虐待相談件数(2006年度)は3万7323件。そのうち育児を放棄する「ネグレクト」(保護の怠慢ないし拒否)は38.5%の1万4365件にも上る。
佐世保銃乱射事件
散弾銃乱射 2人死亡 佐世保のスポーツクラブ 迷彩服の男逃走 女児ら6人負傷
12月15日10時9分配信 西日本新聞

 14日午後7時15分ごろ、長崎県佐世保市名切町のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」に、迷彩服を着た男が押し入り、散弾銃のようなものを乱射した。長崎県警によると、従業員の水泳インストラクター倉本舞衣さん(26)=同市権常寺町=と漁業藤本勇司さん(36)=同市鹿子前町=の計2人が死亡し、水泳中の女児ら6人が負傷、3人がショック症状などで病院に搬送された。犯人の男は裏口から逃走しており、県警は無差別殺人事件として対策本部を設置し、男の行方を追っている。

自殺現場 県警によると、太ももなどを撃たれて負傷したのは女児(9つ)ら男女計6人。ショック症状などで病院に運ばれたのは女児(7つ)と母親(36)、女児(10)の3人で、いずれもけがはないという。

 調べでは、男は身長170‐190センチ。フルフェースのヘルメットか目出し帽をかぶり、迷彩服の上にシルバーグレーのダウンジャケットを着ていた。ルネサンス佐世保は4階建て。1階にスーパーがあり、2‐4階をクラブが使用。2階には受付、プールがある。

 男は1階のスーパーから2階に通じる階段途中で発砲。その後、2階のクラブ入り口から発砲しながら侵入し、ロビーや事務室で乱射した。さらにプールの周囲にある観客席に進んで発砲後、プールの脇に入っても発砲したという。

 ルネサンスによると、死亡した倉本さんはプールにいたが、ほかの従業員から「逃げろ」と言われて子ども数人と水着のまま事務室に逃げ込み、そこに男が追い掛けて来て2発撃ったという。倉本さんは左後方から腹部を撃たれたらしい。

 当時、クラブ全体には会員約50人と従業員約20人の計約70人がいた。2階のプールには、選手コース所属の小学校高学年から中学生までの選手約15人が練習中で、インストラクター5人が指導。保護者7人前後が見学していた。

 県警によると、午後7時15分ごろ「スポーツクラブで何かが破裂する音がした」と110番通報があり、同20分には「男が2階に立てこもっているようだ。窓や壁を銃で撃ちまくっている」との通報が入った。

 現場はJR佐世保駅の北約2キロにある住宅街で、周辺には小中学校や高齢者施設などがある。





事件の流れ
12月15日21時15分配信 毎日新聞

「ルネサンス佐世保」2階見取図事件のあった「ルネサンス佐世保」2階見取図。
×印は発砲したとみられる場所

 乱射事件が発生したのは14日午後7時10分ごろ。馬込政義容疑者(37)は建物2階のルネサンス佐世保正面玄関から入り、フロントを横切って、子供たちが水泳指導を受けていたプールに侵入した。プールサイドを約4分の3周したところで、まずガラスの仕切り壁に向けて2発発射した。

 倉本舞衣さん(26)は子供たちを連れてフロント裏側の事務室に避難。この間に馬込容疑者はフロント側に戻り、ホールや事務室などで発砲を繰り返した。この時、事務室にいた倉本さんとラウンジにいた藤本勇司さん(36)が犠牲となった。

 110番は午後7時12分。同16分、捜査員が現場に到着。しかし、馬込容疑者は既に現場から逃走していた。その後、射殺された藤本さんの友人らの証言から、馬込容疑者の関与が初めて浮上した。

 県警は15日午前1時ごろ、同市船越町の教会前の路上で、逃走に使われたとみられる白いワゴン車を発見。しかし「中に乗っている可能性があり、長時間遠巻きにしていた」(県警幹部)。

 午前5時44分、教会の方角から発砲音がし、午前7時35分、教会敷地内で馬込容疑者を発見、死亡を確認した。【和田武士、長澤潤一郎】

最終更新:12月15日21時51分




倉本さん「外国人につきまとわれていた」との情報 佐世保乱射
12月15日2時1分配信 産経新聞

 銃乱射事件で死亡した倉本舞衣さん(26)は笑顔を絶やさない、会員からの評判もいい女性だった。
 ルネサンス佐世保を運営するルネサンス(東京都墨田区)によると、倉本さんは佐世保市で1人暮らし。平成14年5月、アルバイトとして入社した。
 事件を目撃した女性従業員(45)は倉本さんを「真面目でスタイルのいい子。なぜこんなことに…」としのび、ため息をついた。
 近所の主婦(71)も倉本さんについて「いつも笑顔で、真面目に仕事をしているおとなしくて感じのいいお嬢さんだった」と言って絶句した。プールで主に子供たちに水泳を教え、「コーチ」と呼ばれ慕われていた。
 ルネサンスの斎藤敏一社長も「子供を教えることに情熱を傾けていた。仕事中に亡くなったことを大変残念に思う」と述べ、若い従業員の死を悼んだ。
 スポーツクラブの関係者によると、倉本さんは最近、外国人につきまとわれていたという情報もある。




「外国人のようだった」目撃情報も
iza 12/14 23:54更新

 長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で14日夜、男が銃を乱射、2人が死亡、5人が負傷した事件で、銃を乱射した男について「外国人のようだった」との目撃情報もあることが分かった。長崎県警佐世保署は殺人事件として緊急配備を敷き、男の行方を追っている。男は犯行に使った銃を持ったまま逃げたとみられる。
 県警によると、犯人の男は身長約170から190センチ、迷彩服を着た上にシルバーグレーのダウンジャケット姿、白いフルフェースのヘルメットをかぶっており、太めの体形だった。外国人のようだったという目撃情報もある。




37歳容疑者、銃で自殺…市内の教会敷地内
12月15日8時31分配信 毎日新聞

容疑者が自殺していた教会=長崎県佐世保市船越町で2007年12月15日午前8時39分本社ヘリから、田中雅之撮影 2人が死亡、6人が重軽傷を負った長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、県警は15日未明、市内に住む男を容疑者と特定、行方を追っていたが、午前7時35分ごろ、現場から南西約5キロの同市船越町のカトリック船越教会敷地内で血を流して死亡しているのが見つかった。約2時間前に発砲音がし、男が散弾銃を抱きかかえるようにしていたことから県警は自殺したとみて調べている。

 死んでいたのは、散弾銃の所有登録者で、同市船越町の無職、馬込政義容疑者(37)。15日午前1時ごろ、同教会前の路上で、馬込容疑者が乗り捨てたとみられる白いワゴン車が見つかっており、車内に散弾銃2丁、空気銃1丁、迷彩服があった。遺体のそばの1丁と合わせ、計4丁の銃を所持していたことになる。


 馬込容疑者は事件のあった14日夜、射殺された同市鹿子前町、漁業、藤本勇司さん(36)ら複数の友人を、現場となった佐世保市名切(なきり)町の会員制スポーツクラブ「ルネサンス佐世保」に誘い出しており、友人らの証言からも馬込容疑者の関与が浮上した。馬込容疑者は藤本さんと中学の同級生という。

自殺現場©読売新聞 また、クラブを運営するルネサンス本社(東京都墨田区)によると、馬込容疑者は今年6月21日、会員登録し、ルネサンス佐世保によく通っていたが、クラブ側と重大なトラブルはなかったという。事件があった14日にも入館記録があった。

 事件は14日午後7時10分ごろ、男が2階正面玄関から、散弾銃をホールに向けて発射しながら押し入った。その後、カウンター内側の事務室に子供たちとともに逃げ込んだ同市権常寺町、クラブのアルバイト従業員、倉本舞衣さん(26)を射殺。施設見学のため、ホール内で友人と待ち合わせをしていた藤本さんにも発砲し、死亡させた。

 このほか、クラブのマネジャーや客の小学生ら6人が銃弾を受けるなどしてけがを負った。県警によると、薬きょうなどから発砲は十数発に上るという。

 男は、事務室に一時立てこもったが、プールサイドでも乱射。散弾銃を持ったまま徒歩で逃走していた。迷彩服でフルフェースのヘルメットをかぶっていた。

 馬込容疑者は長崎県公安委員会から、02年7月〜今年9月に計4丁の銃の所有許可を得ていた。15日会見した立山秀夫・佐世保署長は「銃が本来の使用目的で使われず残念。許可は適正に行われたと考えている」と述べた。

 また、15日午前1時ごろに逃走車を発見しながら、容疑者が死体で見つかるまで約6時間半にわたる空白があったことについて、立山署長は「住民の安全を確保するのに必要な時間だったと考えている」と述べた。


 ◇負傷者は6人

 この事件での負傷者は次の通り。

 佐世保市折橋町、ルネサンス佐世保マネジャー、久津間和仁さん(48)▽同市御船町、会社員、小川圭三さん(46)▽同市ハウステンボス町、同市職員、中村隆志さん(39)▽同市横尾町、トレーナー、山口直美さん(22)▽同市保立町、桜木悠乃さん(9)▽同市赤崎町、徳礼朱莉(とくれい・あかり)さん(10)




無差別 水着の子にも 佐世保・銃乱射 男、無言で引き金 「助けて」響く悲鳴
12月15日10時9分配信 西日本新聞

 プールを楽しんでいた子どもたちの歓声を、銃声がかき消した。水着姿で震えるわが子を、必死で抱き締める母親たち‐。長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で14日夜発生した銃の乱射事件。迷彩服姿の男は、プールサイドにいた子どもたちやフロントの女性に無差別に銃口を向け、無言のまま引き金を引いた。「逃げろ」「助けて」。悲鳴にまた、新たな銃声が襲いかかる。スーパーも入った、市街地のスポーツクラブ。犯人は逃走したままで、警察や消防のけたたましいサイレンの音に市民も底知れない恐怖に包まれた。

 「男はプールの入り口からゆったりと歩いてきた。コーチが声を掛けると、片手を振って『何でもない』というしぐさをした。異常に気付いて避難しようと、5、6人集まった子どもに向けて突然、銃を撃った」

 事件が起きたスポーツクラブ。2階のプールでは、当時子どもの水泳教室が開かれていた。息子の付き添いで、プールを見渡せるギャラリーにいた母親(41)は、目の前での犯行に声を震わせた。

 プール脇のジャグジーにいた男児(10)は「男は手に長い銃を構え、背中にも1、2本の銃を背負っていた。最初に3、4発の音を聞いた。怖くなって、ほかの子と一緒にコーチ用の更衣室に逃げた。10分か15分して、また2、3発銃声がした」と話し、「逃げる途中に廊下に血がたくさん流れていた」と青ざめた表情。付き添いの祖母(71)は、建物の外に出てきた男児を見つけると「無事でよかった」と抱き締めた。

 警察の指示で建物から出ることが許された子どもたちのほとんどは、着替える間もなく水着姿のまま。毛布を掛けられたが、恐怖と寒さからか泣きじゃくっていた。

 クラブ側によると、当時、館内には子どもたち約15人を含む利用者50人とスタッフの、計約70人がいた。男はロビーや事務室など手当たり次第に発砲した。館内にいた会社員男性(28)は「一発目はイベントの音かと思った。逃げようとしたら、目出し帽に迷彩服の男が銃口を自分にも向けてきた。フロントのスタッフにも発砲し、女性が血を流して倒れるのが見えた。叫び声がすごかった」と話した。

 発砲後、現場近くにある菓子店にはクラブから約30人が避難。店の電話を借り、おびえた表情で家族と話す人もいた。店員女性(24)は「こんな静かな場所で事件なんて怖くてたまらない」と顔をこわばらせた。

=2007/12/15付 西日本新聞朝刊=
最終更新:12月15日10時9分




<佐世保発砲>住民、恐怖の一夜
12月15日11時20分配信 毎日新聞

 ダーン−−。15日午前5時44分、佐世保市船越町の高台にある教会で銃声がとどろいた。近くに住む男性会社員(59)は「5時半過ぎにうつらうつらしていると発砲音がした。まさかと思っていたら、警察から『教会に潜伏している可能性があるので消灯して鍵をかけて』と言ってきた。家の中でじっとしているほかなかった」と声を震わせた。

 教会前の路上には、死亡した馬込政義容疑者(37)が逃走に使ったとみられる白いワゴン車が乗り捨てられ、車内には散弾銃2丁と空気銃1丁。馬込容疑者は、さらにもう一丁の散弾銃を使い教会敷地内で自殺していた。迷彩服のズボンに靴をはいたままで、手の指で引き金を引き、頭部に向けて発射したとみられ、血だらけになっていた。

 教会そばに住む無職、松尾和徳さん(62)は「眠れない一夜を過ごした」と不安が消えない様子。また、隣りに住む男性も「銃声は聞こえなかったが、教会前に車が止まっているという話を聞いた。パトカーが家の前に止まって警戒してくれたが、不安でしようがなかった」と恐怖の一夜を振り返った。

最終更新:12月15日12時49分




クラブ本社社長が会見 トラブルないが… 「倉本さん若いのに悔しい」
12月15日10時9分配信 西日本新聞

 事件現場となった長崎県佐世保市のスポーツクラブを運営する「ルネサンス」(斎藤敏一社長)は14日夜、東京都墨田区の本社で緊急記者会見。斎藤社長は犯人像について「全く思い当たるところはない」と述べた。

 斎藤社長によると、同社は全国展開している各店に客などとのトラブルがあった場合には報告を求めているが、佐世保店については「脅迫や不審な手紙などの情報はなかった」という。「健康でありたいと努力する人が集う場所で事件が起きた。大変残念だ」と憤りをあらわにし、死亡した倉本舞衣さん(26)について「5年7カ月も勤務してもらい、子どもを教えることに情熱を傾けていた。若くして亡くなられ、非常に悔しい」と語った。

 斎藤社長は15日朝、現地に向かうという。

=2007/12/15付 西日本新聞朝刊=
最終更新:12月15日10時9分




「優しい先生」 亡くなった倉本さん
12月15日10時9分配信 西日本新聞

倉本舞衣さん 長崎県佐世保市の銃乱射事件で死亡した倉本舞衣さん(26)は、水泳インストラクターとして子どもたちを熱心に指導、「まい先生」と名前で呼ばれて親しまれていた。

 クラブによると、佐世保市内の中学、高校を卒業した倉本さんは、ホテル勤務を経て2002年5月から「パートナースタッフ」というアルバイトとして勤務、ジュニア選手育成クラスのコーチだった。昨夏まで約2年間指導を受けた小学5年の男児(11)は、事件の犠牲者が倉本さんと聞き「厳しく指導されることもあったけど、どうすれば速く泳げるか分かりやすく教えてくれていた。やさしい先生だった」と泣きじゃくった。

 倉本さんと知り合いでルネサンス佐世保に通う女性(34)は「色白で目がぱっちりした美人で、笑顔が印象的だった。スタッフの中でもあいさつなど礼儀正しく、男性にも女性にも人気があった」と話した。「トラブルがあった時『何とかして』と頼むと、双方の当事者とも怒らせずに解決できるような心優しい人だった」と肩を落とした。

 倉本さんの死を知った子どもたちは「なぜ」と泣きだし、夕食がのどに通らないなどショックが広がっているという。


=2007/12/15付 西日本新聞朝刊=
最終更新:12月15日10時9分




乱射事件から一夜明け、倉本さん隣人「幸せになはずだったのに…」
12月15日11時47分配信 産経新聞

倉本舞衣さん 「幸せになるはずだったのに」。長崎・佐世保乱射事件から一夜明けた15日朝、犠牲となった水泳インストラクター、倉本舞衣さん(26)の長崎県佐世保市の自宅アパートは訪れる人もなく、静まり返ったままだった。
 倉本さんの部屋は2階建てアパートの1階で、窓際にはスパークリングワインの空き瓶が飾られるように並んでいた。住人や近所の人によると、倉本さんはボーイフレンドとみられる男性と住んでいた。毎朝、男性がバイクで出掛ける際には駐車場まで見送り、手を振っていたという。
 向かいのアパートに住む男性は「仲の良い夫婦だと思っていた」。倉本さんの隣室の女性は容疑者が自殺したと伝えられると「そうですか」とため息をつき、「若くてきれいな方で、今から幸せになるはずだったのに」と語った。
 一方、ともに犠牲になった無職、藤本勇司さん(36)宅は明かりが消えたままでひっそり。隣接する父親の家には、親族とみられる女性らが時折出入りしていた。
 藤本さんには幼稚園児の息子と娘、2歳くらいの子供がいたといい、小中学校で藤本さんと同級生だったという会社員の男性(36)は「まじめでいいやつだった。事件に巻き込まれるなんて想像できない」と突然の悲報に信じられない様子だった。





「なぜか銃を所持」不審がっていた住民
12月15日11時13分配信 毎日新聞

馬込政義容疑者 流血の惨事から一夜明け、容疑者は自ら命を絶った−−。長崎県佐世保市名切町のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で2人死亡、6人が重軽傷を負った乱射事件は15日未明、突然結末を迎えた。自殺したとみられるのは、被害者の1人と中学校の同級生だった馬込政義容疑者(37)。容疑者の死亡でさらなる危険が消滅したことに付近の住民は胸をなでおろす一方、「いったい、なぜ乱射を」という疑問と、遺族の深い悲しみが残った。

 「何かやるんじゃないか、とは思っていたが、まさかこんな……」。馬込政義容疑者の自宅近くの住民は絶句した。60代の女性は「猟もしないのになぜ、銃を持っているのか、と思っていた」と話し「仕事はどこに行ってもクビになっていたようで、長続きしなかった。小さい時は、しっかりあいさつしていい子で、こっちも『まさ君』『まさ君』と呼んでいたのだが……」。

 近所に住む人たちによると、馬込容疑者は父母と妹、弟の5人家族。父親は元市役所職員だった。地元の小中高校を卒業後、県外の専門学校などに通い、10年ほど前に実家に戻ったという。近所の女性は「亡くなった藤本さんとは中学の同級生。仕事に就いても1、2カ月で辞めてしまうようだった。夜中に突然トイレを借りに来て怖いので、ゴルフクラブを玄関に置いたりしていた」と話した。

 近隣の会社役員(67)は「銃を持って裏山をうろうろしていた。『銃を持たせていいのか』と交番に苦情を言ったが、請け合ってもらえなかった」と打ち明ける。「(馬込容疑者から)『あんたが悪口を言うから就職できない』と言われたこともあり、被害妄想の塊のようだった。自宅の離れにこもり、金遣いが荒く、熱心なカトリック信者のお母さんも悩んでいたようだ」と話した。

 馬込容疑者が01年8月から半年ほど看護助手として勤務していた佐世保市内の内科医院の関係者は「仕事ぶりは可もなく不可もなかった。思いやりが無く、注意すると逆に怒り出すこともあった」と話した。

 事件があったスポーツクラブの運営会社によると、馬込容疑者は今年6月、プールやウェイトトレーニングなど館内すべての設備を利用できる正会員に登録し、8月から利用を開始した。週に4日は通っていたという。




佐世保乱射事件、奇行が目立った馬込容疑者
12月15日12時25分配信 産経新聞

 「銃を持って近所を歩いていて怖かった」−。自殺した馬込政義容疑者(37)は、日ごろから近所で「奇行が目立つ人物」とみられていた。迷彩服を着て銃を持ち歩き、深夜に他人の家の呼び鈴を押すことも。一方で、クレー射撃の団体に所属し水泳にも熱心で、いずれも大会で入賞した経験があるという。また、自殺したカトリック教会に通う信者でもあった。

 馬込容疑者は、自殺した教会で生後間もなく洗礼を受けた。母親が熱心な信者で15日朝、神父に「教会や皆さんにご迷惑をかけ、申し訳ありません」と、ほとんど聞き取れない涙声で電話をかけてきたという。

 馬込容疑者は両親と妹、弟の5人家族。地元の中学を卒業後、佐世保工業高校、県外の大学に進学したが中退し、電気会社に就職したがまもなく退社、地元の病院で看護師見習いをしていたという。

 しかし、6〜7年前に病院を辞めてからは無職になり、知人は「このころから少しおかしくなったように思う」。自宅の離れにこもりがちになるなど、人を寄せ付けない雰囲気になり、教会にも年に数えるほどしか姿を見せなくなった。

 大音量で音楽をかけたり、銃を手に漫然と出歩いたり、迷彩服を着て釣りに出かけるなど、奇行のような行動が目撃されるようになったという。 市役所に勤めていた父親の退職金で乗用車を買い、夕方になると外出。近所の人は「4、5年前、深夜2時ごろに馬込容疑者に自宅の呼び鈴を鳴らされた。玄関に出ると『トイレを貸してほしい』と言われた。同じことが2度ほど続いた」。このころ、馬込容疑者は「近所の人があちこちで悪口を言うから就職できない」と周囲に漏らしていたという。

 馬込容疑者の母親と親交があったという女性は「精神的に不安定で通院していると聞いた。最近顔を合わせたときは目がつり上がっていて恐ろしかった」と話していた。

 平成14年に散弾銃の所持許可を取り銃を購入。地元の射撃団体に入り、クレー射撃などにのめり込むようになった。近くの主婦(43)は「散弾銃を持ち歩いていて怖かった」と話し、近所の住民が警察に相談することもあったという。

 佐世保市内に事務局を置く「佐世保クラブ」という射撃団体に一時所属し、15年9月には、同市内であったクレー射撃大会のスキート部門で4位になっている。

 今年9月、同市内の銃砲店で3本目の散弾銃を購入。「NewSKB」という上下2連銃で、約20万円。主に競技用や狩猟で使用されているという。この店の関係者は「背が高い好青年で、愛想がいい印象だったが、あの銃が事件で使用されたのかと思うと‥」と、動揺を隠せない様子だった。

 一方、2年前には水泳の長崎県マスターズ大会で年齢別の25メートル自由形競技で優勝。事件のあったスポーツクラブにも今年6月から熱心に通っており、親しくしていた男性は「ジャグジーで体をほぐすときなど親しく話しかけてきた。付き合いやすくいい人で、ほかの会員とも楽しそうに話していたのに…」。亡くなった倉本舞衣さん(26)との関係をめぐっては「特に好意をもっていたとは考えられない」と話していた。




おとなしいが異常な行動も=深夜、近所に「便所貸して」
12月15日13時1分配信 時事通信

 「おとなしかった」。馬込政義容疑者(37)を知る近所の人はそう評した。一方、真夜中に「便所を貸して」と近所を訪れるなど異常ともみられる行動が目に付く存在でもあった。仕事が長続きせず、実家の離れで生活。自殺したのは、母親が熱心に通っていた教会だった。
 小さいころから知る女性(68)によると、馬込容疑者は独身で、両親と妹、弟の5人暮らし。「かつて勤めていた病院では患者から好かれていた。おとなしく、とにかくいい子だった」が、どこに行っても仕事は長続きしない。職業安定所に通い、トラックの荷造りをしたこともあったという。




馬込容疑者 7、8年前から奇妙な言動
12月15日21時34分配信 毎日新聞

 自殺した馬込政義容疑者は7、8年前から奇妙な言動が目立ち始めていた。近所の会社役員の男性(67)は2、3年ほど前、銃を持って近所の山をうろつく馬込容疑者を目撃した。精神的に不安定になっていると思い、近所の船越町駐在所に「精神を病んでいるのに、銃を持たせていいのか」と伝えたが、応対した警察官は「あんたがとやかく言うことではない」と取り合わなかったという。

 この男性は、馬込容疑者から「あんたが悪口を言うから、就職できない」と苦情を言われたこともあった。事件のニュースを聞いて、すぐに馬込容疑者の顔が浮かんだという。

 立山秀夫・佐世保署長は15日の会見で「一般的には通報を受けたら慎重に捜査することになる。しかし、今回どうだったかは個別の案件で、プライバシーに関係するので言えない」と口を濁した。【錦織祐一、徳野仁子】

最終更新:12月15日21時34分




まじめで子煩悩…亡くなった藤本さん
12月15日12時41分配信 毎日新聞

藤本勇司さん まじめで子煩悩で親切、トラブルをつくるような人ではない−−。亡くなった藤本勇司さん(36)の近所に住む住民や仕事上の付き合いがあった人々はそう口をそろえる。

 同じ町内に住む主婦の女性(72)は「家族5人、本当に仲良し。子煩悩でいつも、子供の面倒をよく見ていた」と振り返る。藤本さんはトラブルに巻き込まれたり、恨みを買うような人には見えなかったといい「罪のない人の命を無差別に奪ったのだと思う。藤本さんがかわいそう。銃犯罪は、絶対に許せない」と声を震わせた。

 水産業を営む藤本さんがつくる漁網を10年以上、愛用してきた男性(61)も「仕事はまじめで一生懸命。愛想も良く、親切。非の打ち所がないような人だった」とため息混じりに話した。「きちょうめんで乱暴なことを言ったことを見たことがない。初もうでに家族5人で仲良く神社にお参りしていた姿を今も良く覚えているのに」とがっくりと肩を落とした。


最終更新:12月15日12時41分




容疑者とは親友だったのに…被害男性の弟
iza 12/15 15:31更新

自宅前で取材に応じる、死亡した藤本勇司さんの弟重利さん=15日午後0時30分、長崎県佐世保市 長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で死亡した藤本勇司さん(36)の弟重利さん(34)は15日、同市の自宅前で取材に応じ「馬込政義容疑者と兄は親友の仲だった。どうしてこんな事件になったのか、全く思い当たるふしがない」と首をひねった。
 週1回は藤本さん宅に馬込容疑者が遊びに訪れたり、一緒に釣りに出かけたりしていた。事件前日の13日、2人は昼食をともにしたという。
 重利さんは「学生時代よりは、社会人になってから親しさが増したようだ。兄は馬込容疑者のことを『いいやつだ』と言っていた。その相手に、こんなひどい殺され方をするとは…」と話した。





散弾銃所持、容易に許可
12月15日12時15分配信 毎日新聞

 佐世保の乱射事件では散弾銃が使われた。散弾銃、ライフル銃などの猟銃は銃刀法で原則として所持が禁じられているが、一方で射撃や狩猟を目的に都道府県公安委員会の許可を受ければ比較的容易に持てる。馬込政義容疑者も、散弾銃所持は許可を受けていた。発砲事件は後を絶たず、許可のあり方をめぐって改めて議論を呼びそうだ。

 散弾銃などの許可を得るには、公安委員会の講習会を受講し、その後、筆記と射撃の試験を受ける。

 この際、犯罪歴や精神的な疾患、アルコール中毒、住所が定まらない者などは許可されない。精神状態について、医師の診断書を求められるが、簡単な聞き取りですまされる場合が多いという。

 警察庁によると、06年末で所持が許可された散弾銃とライフル銃は全国で約30万5000丁。10年前の97年は約39万3500丁で減少傾向だった。しかし、発砲事件は今年は1〜6月までにすでに7件発生し、昨年同期の1件を大きく上回っている。最近では▽06年3件▽05年13件▽04年7件▽03年10件、起きている。

 許可をめぐっては、02年に宇都宮市で無職の男が隣人の主婦を射殺した事件で、男が事件の約1カ月前に栃木県公安委員会の許可を受けていたことが判明。宇都宮地裁は今年5月、県警の担当者が男の身元調査などを怠ったとして、県に対して遺族らへ約4700万円を支払うよう命じている。

 事件の多発を受け、11月に国会で成立した改正銃刀法では、射撃や狩猟など許可条件以外で使用した場合の罰則を、従来の懲役2年以下または罰金30万円以下から懲役5年以下または罰金100万円以下に引き上げた。【遠山和彦】




4、5年前から散弾購入=佐世保市内の銃砲店で
2007/12/15-14:47 時事通信

 長崎県佐世保市で8人が死傷した散弾銃乱射事件で、発砲後に自殺したとみられる同市船越町馬込政義容疑者(37)が、4、5年前から同市内の銃砲店で、定期的に散弾を購入していたことが15日、分かった。県警捜査本部はこの銃砲店で購入した弾が事件で使われた可能性もあるとみて調べている。
 同店によると、馬込容疑者はこの銃砲店に2003年ごろから訪れるようになり、空気銃や関連用具などを購入していた。散弾銃はこの店で買っていなかったが、約1年前までの計数回、散弾を500発前後ずつ購入。散弾は、あらかじめ警察へ届け出た数量までしか買えないが、同店の店員によると「本格的に競技大会を目指す人が買うほどの量ではなかった」という。




付近住民が事前に相談=馬込容疑者の散弾銃所持
12月15日23時1分配信 時事通信

 長崎県佐世保市の散弾銃乱射で8人が死傷した事件で、馬込政義容疑者(37)宅の近所に住む会社役員の男性が同容疑者の散弾銃所持を問題視し、県警に相談していたことが15日、分かった。最寄りの交番や知り合いの県警幹部に伝えたという。県警は「銃刀法に基づき審査しており、適切な許可だった」と説明している。
 馬込容疑者は散弾銃3丁と空気銃1丁を所持。佐世保署は2002年7月から今年9月にかけ、同容疑者の申請を受け、各銃の所持を許可した。
 この男性によると、馬込容疑者の日ごろの様子をおかしいと感じていたが、4〜5年前に同容疑者の銃所持を知り、「許可に問題がある」と近くの交番に相談。警察官は「答える筋合いはない」と言って応じなかった。
 その後、知人の県警幹部にも電話で相談。この幹部は「対応しますから」と言ったという。 




「一日体験」でクラブに誘い出す 佐世保乱射
iza 12/15 18:14更新

 長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」の散弾銃乱射事件で、自殺とみられる遺体で見つかった無職、馬込政義容疑者(37)が、射殺された漁具製造業、藤本勇司さん(36)らを事件当夜にクラブに来るよう呼び出した際、「一日体験があるから来てみないか」と誘っていたことが15日、佐世保署捜査本部の調べで分かった。

 捜査本部は、馬込容疑者が藤本さんを狙い、気軽に足を運べるように仕向けた可能性もあるとみているが、今のところ2人の間に事件に結び付くようなトラブルは浮かんでおらず、同容疑者の最近の言動について、さらに家族や知人らから聴取を進めている。

 調べでは、殺害された2人のうち、藤本さんとは小学校から高校までの同級生という親しい間柄だった。水泳インストラクター、倉本舞衣さん(26)とは、馬込容疑者がクラブ会員だったことや共通の知人がいたとの情報もあり、顔見知りだった可能性はあるが、直接の接点はないとみられる。

 一方、被害者2人を含め、逃げる利用者らを執拗(しつよう)に追い掛け、場所を選ばずに十数発発射した犯行の形態から、被害者のどちらかに強い恨みがあったのではないかとの見方も浮上している。




岸田特命相「銃規制強化の必要性検討」 銃乱射事件で
2007年12月15日18時51分 asahi.com

 長崎県佐世保市での銃乱射事件について、銃器対策担当の岸田内閣府特命相は15日、「(銃刀)法改正で銃規制を強化した直後ではあるが、今回の事件を検証した上で、さらなる対応が必要なのかどうかも含めて検討したい」と述べ、銃器の規制強化の必要性を検討する考えを示した。那覇市内で記者団に語った。

 岸田氏は、散弾銃を使用した事件が相次いでいることから、散弾銃の所有基準についても「しっかり検証しなければいけない」と語った。

 一方、福田首相は同日、東京都内で記者団に「外国と同じようになったのかと心配だ。銃の使用については十分気をつけなければいけないが、規制することになっていいのかどうか。それよりも何かいい方法がないのか。真剣に考えなければいけない」と述べた。


佐世保の銃乱射事件、首相「外国と同じようになったのか」
12月15日23時7分配信 読売新聞

 福田首相は15日、長崎県佐世保市での散弾銃乱射事件について、「外国と同じようになったのか、と心配だ。(銃の規制強化で)何かいい方法がないのか、真剣に考えなければいけない」と述べ、規制の強化策を検討する考えを示した。

 東京・有明の東京ビッグサイトで記者団に語った。

 政府の銃器対策推進本部の副本部長を務める岸田沖縄相は那覇市内で記者団に「銃器対策に何か加えるべきものがあるのかどうか、しっかり検討しなければいけない」と述べた。

最終更新:12月15日23時7分




「散弾銃許可は適正」長崎県警側が会見
 長崎県警の立山秀夫・佐世保署長と畔林(うねばやし)一喜・刑事部長は15日午後0時半から、県警本部で記者会見し、馬込容疑者がスポーツクラブで発射した散弾は十数発とみられることを明らかにした。

 馬込容疑者の散弾銃などの所持許可について、2002年7月、県公安委員会が「標的射撃」を目的に1丁目の散弾銃を許可し、03年2月には、「狩猟と標的射撃」を目的に2丁目を許可。同6月には同様の目的で空気銃1丁、今年9月には3丁目の散弾銃の許可を与えていたという。

 当時の許可の是非について、県警側は「法的な要件を満たしており、適正だった」と説明。約5年前に、馬込容疑者宅の周辺住民から「危険な人物がいる」と、交番に通報が寄せられていたことも明らかにし、「当時は適正に調査した」と述べた。

 また、馬込容疑者が死亡したことについて、畔林部長は「市民に発砲させないように追跡捜査した結果。安全に身柄を確保出来なかったのは残念だ」と語った。

(読売新聞)




銃乱射男、これが友人を誘い出すメールの内容
12月16日22時36分配信 産経新聞

 長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、自殺した馬込正義容疑者(37)が、友人の男性の携帯電話に送っていた電子メールの内容が分かった。男性が16日、産経新聞に明らかにした。内容は以下の通り。

おは。
また、後で電話するばってん、明日の楽な待ち合わせ方法を、メールしておきます。
俺の無料駐車券があるので、車でそのままルネの駐車場に入り、どこか適当にとめる。階段か道なりで建物の入り口に入る。すぐフロントなので、俺の名前を言えば、入れる様にしておくから入る。奥に歩いて行くと、スカッシュコートの横に階段があるので、1F分登る。もう一つ上は、テニスコートなので違う。正面にプールの見える椅子がいっぱいあるので、楽にして待つ。以上。文章は長いけれど、中身は少ないので、落ち着いて読んでね。

(以上、原文のまま)




自殺の容疑者、友人らに誘い出しメール

 長崎県佐世保市で起きた散弾銃乱射事件で、自殺した無職、馬込政義容疑者(37)が事件前、中学・高校の同級生の友人らを現場の「ルネサンス佐世保」に来るように携帯のメールなどで執拗(しつよう)に誘っていたことが分かった。前日の13日にはルネサンスに電話をかけ、死亡した藤本勇司さん(36)ら3人について体験や見学の予約をしていた。同級生の男性(37)は「僕らを道連れにしようとしたのだろうか」。誘い出された友人らは恐怖の瞬間を振り返った。

 この男性によると、馬込容疑者からメールを受け取ったのは13日午前8時46分だった。「正面にプールの見える椅子がいっぱいあるので、楽にして待つ(待て)」などの内容で、馬込容疑者はルネサンスに到着してからの行動についても詳細に指示していた。さらに13日の昼過ぎに今度は電話があり、「行けるか?」と念押しされたという。

 事件の約40分前に、男性はルネサンスに到着。しかし、職員から「会員と一緒でないと中には入れない」と言われ、フロント付近で待っていたところ、迷彩服に身をつつんだ身長180センチほどの大きな男が入ってきた。男性は、この男は外国人に見えたという。

 「バン、バン、バン」。数分後、館内には大きな銃声が響いた。怖くなった男性はあわててフロントから駐車場に戻り、車で屋外に出ようとした。しかし、駐車場の出入り口で警察官から外に出ないように言われ、現場にとどまったという。

 大きな音はすぐに銃声と分かった。男性は瞬間的に馬込容疑者の顔が浮かんだ。携帯電話で連絡を取ろうとしたがつながらず、不吉な予感がしたので、近くの公衆電話から馬込容疑者の自宅に電話をかけた。

 応対した母親から「(馬込容疑者は)『仕事の面接がある』と言って午後4時ごろに外出した」と知らされたが、不安は募るばかりだった。男性は「今にして思えば、あれが馬込だった。友だちも少なく仕事もなくて、あいつはきっと寂しかったのだろう」と振り返ったが、「でも許せない」と怒りを込めた。【錦織祐一】

毎日新聞 2007年12月16日 21時08分 (最終更新時間 12月17日 0時02分)




長崎・佐世保市銃乱射事件 別の友人男性、「お金持ち女性とパーティー」と呼び出される
FNN HEADLINES 2007/12/17 18:18 取材: テレビ長崎

長崎・佐世保市で起きた銃乱射事件で、馬込政義容疑者(37)に事件当日に呼び出されていたもう1人の友人男性の証言をFNNが入手した。
この男性は、馬込容疑者から、「お金持ちの女性と知り合って、パーティーがあるから来ないか」と電話で誘われ、さらに、「終わったあとは、お楽しみもあるから」と、誘いを受けたという。
この男性は当日、スポーツクラブには行っていない。




乱射事件の馬込容疑者、倉本さんと通話履歴なし
2007年12月17日13時52分 asahi.com

 長崎県佐世保市のスポーツクラブで散弾銃が乱射され、8人が死傷した事件で、馬込政義容疑者(37)=同市船越町、逃走後に自殺=が使っていた携帯電話に、殺害された同クラブの水泳コーチ、倉本舞衣さん(26)との通話履歴は残っておらず、電話番号などの連絡先も登録されていないことが、県警の調べでわかった。県警は馬込容疑者の携帯電話やパソコンなどを押収し、動機の解明につながる記録が残っていないか調べている。

 県警によると、携帯電話は馬込容疑者が自殺した教会前に止められていたワンボックスカーの中から、パソコンは馬込容疑者宅から押収。今のところ、携帯電話で倉本さんと通話した形跡は見つかっていないという。

 一方、殺害された友人の藤本勇司さん(36)らには事件の数日前からスポーツクラブに来るよう誘い、前日の13日には藤本さんら友人3人が14日に「施設体験コース」を利用するための予約をクラブに入れていた。

 自宅からの押収品の中には、遺書や犯行声明などは見あたらないという。県警はメールの発着信の記録などの分析を急ぎ、事件の動機解明につながる手がかりがないか調べている。

 調べでは、馬込容疑者は14日午後7時10分ごろ、散弾銃を持って同クラブの正面玄関から侵入し、プールなどで十数発を発砲。倉本さんと藤本さんを殺害し、流れ弾などで9〜48歳の6人にけがをさせたとされる。




子ども好きの倉本さん、親子2代で水泳コーチ

ルネサンス佐世保で教え子に囲まれてVサインで記念撮影する倉本さん今年11月、ルネサンス佐世保で教え子に囲まれてVサインで記念撮影する倉本さん。子どもたちには「舞衣コーチ」と慕われていたという(写真の一部を加工処理しています)
 「子どもと接するのが好きなんですよね。長くやってきたスイミングを通して、かかわろうと思って」。長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で亡くなったスポーツクラブ従業員で水泳コーチの倉本舞衣さん(当時26歳)は生前、知人に仕事の魅力を語っていた。事件当日も直前まで子どもの指導に情熱を注ぎ、銃撃から幼い命をかばうようにして命を落とした。

 親しい人によると、舞衣さんは父潤一さんが地元でコーチを務めるスイミングクラブで6歳から水泳を習い始めた。潤一さんの指導を受けながら上達し、中学生までは選手として大会に出場。背泳ぎを得意にしていた。その後も趣味で楽しんでいたという。

 高校卒業後、一度は市内のホテルに就職したが、5年ほど前「子どもに水泳を教えたい」とルネサンス佐世保に転職。父親と同じコーチの道を歩み始めた。選手経験があるだけに、子どもが記録を伸ばす指導のコツも知っていたという。怒らずやさしく、丁寧な指導が持ち味だった。

 舞衣さんの選手時代を知る市水泳協会関係者は4月、約10年ぶりに舞衣さんと再会。スポーツクラブで指導するのを見て「あの潤一さんのお嬢さんがコーチをしているのか。良い娘に育ったな」との感慨を抱いたと振り返る。

 16日の舞衣さんの葬儀。潤一さんは「舞衣のことを無念の死とか、かわいそうとは思わないでください。大好きな子供たちを最後まで守ったのですから」とあいさつしたという。

 「子どもが生まれたら、みんなに抱かせてあげるね」。親族の結婚式で花嫁が投げたブーケを受け取った時、周囲に語った子ども好きの舞衣さんの夢は馬込政義容疑者の凶弾で絶たれた。【川名壮志】




警察が馬込容疑者に銃部品を預けるよう指導 佐世保銃乱射事件
12月18日14時24分配信 産経新聞

 長崎・佐世保乱射事件で、付近の住民から馬込政義容疑者(37)の奇異な行動の相談を受けた佐世保署が、銃の部品を警察に預けるよう馬込容疑者を指導したものの、同署が実際に預かったかどうか記録が残っていないことが18日、警察庁への報告で分かった。警察が猟銃所持者から弾を発射できなくする目的で部品を預かるのは異例の措置という。同署は馬込容疑者が将来的に問題を起こす可能性を認識しながら、対応が徹底されなかった可能性がある。
 佐世保署が預けるよう指導した部品は「先台(さきだい)」と呼ばれ、通常、散弾銃の銃身の下にあり、弾を込める際に手前に引く部品。取り外すと弾丸の装填(そうてん)ができず、発射ができなくなる。
 同庁によると、付近の住民は平成17年4月9日、馬込容疑者の奇異な行動に不安を感じ、駐在所に通報した。通報内容は佐世保署生活安全課の警部補に引き継がれた。
 警部補は通報者の家族に面接調査したうえ、電話で馬込容疑者に精神障害での通院歴などを確認。通院歴などはないことが分かったが、先台を預けるよう指導した。これに対し、馬込容疑者も預けることを約束した。
 しかし、実際に部品を預かったかどうか同署に記録はなかった。
 警部補は作成した報告書には「緊急に銃を取り上げる根拠もなく、また問題も起こしていない状況にあり、銃を取り上げることはできない」と記載。その一方、「(馬込容疑者に)今後、小さな事案が発生した場合において、問題行動があれば廃銃を勧める」とも記していた。




馬込容疑者、倉本さんにストーカーか…交際男性が目撃
12月18日14時37分配信 読売新聞

 長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で8人が死傷した散弾銃乱射事件で、死亡した同クラブ従業員倉本舞衣さん(26)(佐世保市権常寺町)と交際していた男性が県警の調べに対し、倉本さんと歩いている際、馬込政義容疑者(37)(同市船越町)の姿を何度も見たと話していることがわかった。

 クラブの会員だった馬込容疑者が「水泳を教えている倉本さんの姿をよく見ていた」との証言もあり、県警は馬込容疑者が倉本さんに一方的に好意を寄せていた可能性があるとみて調べている。

 調べなどによると、倉本さんは友人に「ストーカーまがいの行為をされて困っている」と話していたという。倉本さんは犯行があった金曜日の夕方は毎週、プールでの指導を担当。この際、プールを見渡せる2階や3階のギャラリーから、笑みを浮かべながら倉本さんを見つめる馬込容疑者の姿がたびたび目撃されていたという。

最終更新:12月18日14時37分




長崎・佐世保市銃乱射事件 馬込容疑者、倉本さんの交際相手にも接触し年齢など聞く
FNN HEADLINES 2007/12/18 19:09 取材: テレビ長崎

長崎・佐世保市のスポーツクラブで8人が死傷した散弾銃乱射事件で、馬込政義容疑者(37)が、犠牲になった倉本舞衣さん(26)の交際相手にも接触するなど、事件前に不審な行動を取っていたことがわかった。
犯行の数日前、殺害された倉本さんは、交際相手に「(馬込容疑者は)会員さんなんだけど、気持ち悪い人なの」と話していたという。
倉本さんのこの言葉から、これまで明らかにされなかった馬込容疑者と倉本さんの接点が浮上した。
事件現場となったスポーツクラブの前には、18日も献花が絶えなかった。
馬込容疑者は事件前、このスポーツクラブ内で倉本さんをじっと見つめていたことがあったという。
スポーツクラブの元会員は「ジャグジーは、あまり男の人が来ないんですけど、友達が「『(馬込容疑者が)じっと倉本さんのことを見てるよ。気持ち悪いね』って言った覚えがあるんですよ。(それが)彼(馬込容疑者)だと思います」と話した。
馬込容疑者は、倉本さんをじっと見ていたという。
さらに、同じく犯行の数日前、倉本さんの交際相手は、スポーツクラブ内で突然、面識のない馬込容疑者に話しかけられ、「どこに住んでいるのか?」、「年はいくつ?」などと、しつこく聞かれたといい、倉本さんにもそのことを伝えていたことがわかった。
馬込容疑者は、倉本さんが勤務を始めたのと同じ2002年5月に、このスポーツクラブの会員になったという。
馬込容疑者が以前勤務していた会社の同僚は「『金曜日に休みたいと。金曜日が都合がいい』と本人が言ったので、『金曜日に休みをとらせるから』と、社長から聞きました」と話した。
馬込容疑者は、希望して金曜日に休みをとっていたが、実は、受け付け業務をしていた倉本さんが水泳のレッスンを担当していたのも、金曜日だった。
そして犯行当日の午後7時すぎ、スポーツクラブに入った馬込容疑者は、誰かを探すようにプールをほぼ1周し、大勢の人の中から、倉本さんと藤本勇司さん(36)を殺害し、およそ半数の弾が倉本さんと藤本さんに当たっていることなどから、警察は、明確な殺意を持って撃ったものとみている。
事件当日、馬込容疑者は、呼び出していた友人に「友達の前で見せつけるみたいな。『お前らにはできんことをやってみせるぞ』みたいな」と話した。




「大きなことできる」 馬込容疑者が“予告”
12月18日15時2分配信 毎日新聞

 長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、県警が馬込政義容疑者(当時37歳)の自宅=同市船越町=から、軍事用品が掲載されたカタログや専門書を多数押収していることが分かった。また事件前、現場のスポーツクラブに誘った同級生ら10人近くのうちの一部に「おれは大きなことができる。人間は死ぬっちゃけん」などと事件の“予告”とも受け取れる発言をしていたことも県警の調べで判明した。

 県警は、馬込容疑者が同級生や、一方的に好意を寄せていたクラブの水泳コーチ、倉本舞衣さん(同26歳)の前で事件を決行し、自殺の“道連れ”にしたとみて調べている。

 調べなどでは、馬込容疑者が乗り捨てた車の中に、イタリアやアメリカ製などの散弾銃のほか、殺傷能力の高いスラッグ弾など少なくとも3種類の弾が計約2500発残されていた。ガンベルトが付いた迷彩柄のベスト型「プロテクター」(射撃用防護服)も遺体のそばにあった。事件時はブーツに兵士用鉄かぶと姿で、防弾チョッキや迷彩服の上にプロテクターを身につけていたという。また、事件で使用した自動式散弾銃はレーザー照準装置も装備していた。

 銃や実弾、軍事用品を買い集める一方で、佐世保市周辺の射撃場や狩猟場では練習や猟をした形跡はほとんど残っていなかったという。また、軍事関連のサイトにも頻繁にアクセスし、カタログなどをネットで購入していた履歴も残っていたという。県警は、軍事マニアだった可能性もあるとみてアクセスの履歴確認も進めている。

 一方、馬込容疑者は現場に誘った10人近くの同級生に「スポーツクラブで金持ちの女を見つけた。パーティーをする」とのメッセージを留守番電話に入れたり、クラブの体験、見学コースに招くなどさまざまな誘い方をしていた。馬込容疑者は同級生らを誘った際に「おれは大きなことができる」「まじめに働いても大した人生じゃなか」などと自暴自棄な発言もしていた。

 クラブの会員だった馬込容疑者は、最近になってほぼ毎日、クラブに通っていたことが確認されている。頻繁に訪れる中で勤務状況などを熟知し、倉本さんがプールで子供たちを指導する金曜日の夕方を選んで犯行に及んだとみられる。




職転々、趣味に金 分かれる人物像 佐世保の乱射容疑者
2007年12月17日11時50分 asahi.com

 長崎県佐世保市のスポーツクラブで散弾銃を乱射し、逃走後に自殺したとされる馬込政義容疑者(37)=同市船越町。知人らの話をまとめると、職を転々としながら趣味には金を惜しまないという生活ぶりが浮かび上がる。

馬込容疑者が10月に購入したというボート馬込容疑者が10月に購入したというボート。舳先(へさき)に「天彩」とある。馬込容疑者宅近くの漁港に係留されている=長崎県佐世保市船越町で


 馬込容疑者は89年に地元の工業高校を卒業後、東海地方の家電量販店や医療機関、水産加工会社を転々とした。実家近くの病院にも看護助手として勤めたが、いずれも3年以内に退職した。

 この間の95年には通信教育の放送大学に入学し、発達教育学を学んだ。司法書士をめざして勉強した時期もあったという。99年には職業訓練施設に通い、溶接などの技能を取得したが、定職にとどまることはなく、最近は無職だった。

 友人の一人は「自分の気持ちをあまり話さず、人付き合いは苦手だった。昔は『何々になりたい』と話していたが、最近は将来のことは話さなくなった」と話す。

 趣味には金をつぎ込んだ。

 03年からの5年間に1丁20万円や28万円の散弾銃を3丁と空気銃1丁を購入。散弾銃の弾2千発(約6万6000円)をまとめ買いしたこともあった。

 7、8年前から通っていたという佐世保市の釣具店では、5万円ほどのさおを買い、ジャケットなども釣り具の高級ブランドでそろえた。店長は「道具はきっちりさせたいタイプなんだと思っていた」と語る。

 今年6月には300万円程度の新車のワンボックスカーを100万円の頭金でローンを組んで、10月には数十万円の釣り用の小型ボートを購入した。こうした費用は、数年前に公務員を退職した父親の退職金や母親が借金して工面した金を充てたと、周囲はみる。

 身長は約180センチ。自宅裏の離れで寝起きしていた。友人は「テレビやパソコンがあり、棚にDVDが並んでいた」と話す。

 生活ぶりは、近所の人には奇異に映ったようだ。ある男性は「いつも庭で釣り具の手入れをしていた。話しかけても無視された」と振り返る。

 近年は、夜中に他人の家でトイレを借りようとする、外で銃を持ち歩くといった奇行も目立った。「お前らが悪口を言うから自分は就職できない」と言われた住民もいる。

 一方、知人らが抱いていた印象は「温厚で、おとなしい」で一致する。高校時代の同級生の一人は「口を荒らげて怒ったことはないし、けんかもしたことがない」。馬込容疑者が車を購入した自動車販売店の店長は「口数は少なめだが、スタッフとも気軽に話す良いお客さんだった」。釣具店の店長も「おとなしそうな、にこにこした人。のほほんとした感じ」と思っていた。

 11月に馬込容疑者と偶然会った高校時代の同級生は、「しばらくぶり」と手を上げる馬込容疑者の陽気さに驚いた。「いつでも連絡して」と携帯電話の番号を書いたメモを笑顔で渡された。「こんなやつだったかな」と違和感を覚えたという。




佐世保乱射:殺傷力の高い弾使う 2人へ明確な殺意か

発砲事件のあったスポーツクラブ=長崎県佐世保市で2007年12月14日午後7時34分、近松仁太郎撮影 長崎県佐世保市で起きた散弾銃乱射事件で、事件後に自殺した無職、馬込政義容疑者(37)は、犠牲者2人の遺体などから見つかった散弾の数から、弾の装てんを繰り返しながら乱射した可能性の強いことが県警の調べで分かった。2人に対して殺傷能力が高い単発弾(スラッグ弾)を使用し、命中させていたことも判明。馬込容疑者が2種類の弾を使い分けていることから、県警は2人への明確な殺意を抱いたうえで銃撃したとみて調べている。

散弾とスラッグ弾 県警の調べでは、現場となったルネサンス佐世保内の壁や遺体などから、弾の形状や大きさが異なる少なくとも2種類の弾が見つかった。うち一つはスラッグ弾と呼ばれるもので、弾体が大きく散弾より破壊力があり、一般的にはイノシシやクマなどの大きな動物の猟に使うことが多いという。

 犠牲者のうち、漁具製造業、藤本勇司さん(36)は至近距離で胸や腕、太ももなどを撃たれ体内から数十発の弾が見つかっているが、スラッグ弾も含まれていた。体の前後両方から弾が進入しており、藤本さんが被弾して倒れたところへとどめを刺すように銃撃したとみられる。藤本さんは馬込容疑者の他の友人2人とともに現場に呼び出されていた。


 また、馬込容疑者が佐世保市船越町の教会前に乗り捨てた車から約2500発、近くに脱ぎ捨てられた射撃用防護服から約180発の実弾が見つかった。火薬類取締法で、個人の保管が許される実弾数(800発)の3倍以上の数で、馬込容疑者は自宅の実弾のほとんどを持ち出したとみられる。




馬込容疑者、殺人サイトに関心

 8人が死傷した長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、馬込政義容疑者(死亡時37歳)が自宅パソコンから、インターネットの殺人に関するサイトにアクセスを繰り返していたことが分かった。県警は事件との関連を調べている。

 県警が任意提出を受けたパソコンの閲覧状況を分析した結果、米国での銃乱射事件などの殺人を扱ったサイトへのアクセス履歴が残っていた。

(中略)

 馬込容疑者は経済的に追い込まれた状況で、倉本さんへの思いも一方的だったとされる。また、犠牲者のうち先に撃たれたのは倉本さんだったことが、目撃者らへの事情聴取で明らかになった。県警は複数の事情から次第に人生への挫折感を深め、殺人サイトを閲覧するようになったとみて動機の解明を進めている。

報道陣に囲まれながら押収物を入れた段ボールを車両に運び入れる長崎県警の捜査員馬込容疑者の自宅への家宅捜索を終え、報道陣に囲まれながら押収物を入れた段ボールを車両に運び入れる長崎県警の捜査員=長崎県佐世保市で2007年12月15日午後8時25分、小出洋平撮影

毎日新聞 2007年12月19日 2時30分 (最終更新時間 12月19日 10時10分)




銃にレーザー照準装置 命中精度高まる
2007年12月18日07時59分 asahi.com

 長崎県佐世保市のスポーツクラブで起きた散弾銃乱射事件で、無職馬込政義容疑者(37)=同市船越町=の散弾銃から赤い光線が照射されていたことが、現場で目撃したクラブ会員らの証言でわかった。命中精度を高めるため標的に赤いレーザー光線を当てる射撃用照準装置を装着していたとみられる。特に、殺傷力の大きい単発弾(スラッグ弾)の射撃精度を上げる目的だった可能性があり、県警の捜査本部は馬込容疑者の明確な殺意の裏付けとなるとみて、押収物の分析を進めている。

 調べでは、馬込容疑者は14日午後7時10分ごろ、迷彩服姿で散弾銃を手に同クラブに侵入し、プールや事務室で十数発を発砲。知人の漁具販売業藤本勇司さん(36)=同市鹿子前(かしまえ)町=と、同クラブアルバイト従業員倉本舞衣さん(26)=同市権常寺(ごんじょうじ)町=を殺害し、6人にけがをさせたとされる。

 現場にいたクラブ会員らの目撃情報によると、馬込容疑者が銃を向けた先には赤い光が浮かんでいた。銃を構え、光が照らした先を確認してから発砲しているように見えたという。会員の一人は「アクション映画に登場する兵士のような感じだった。光がこちらに向いてきたので、撃たれると思って逃げた」と話す。

 調べによると、藤本さんと倉本さんはいずれも散弾のほかに単発弾でも撃たれていた。銃器関連の装備品を扱う業者によると、射程が長い単発弾を撃つ際には、命中精度を高めるためスコープとともにレーザー装置を装着することがある。装置は1万円ほどで、通信販売でも入手できるという。

 県警によると、馬込容疑者は遺体で発見された時は黒色の軍用ベストや革手袋も着けていた。付近には、約180発の銃弾が入ったベストや迷彩柄の布を巻いた鉄製ヘルメットもあった。逃走に使った車からは約100発の単発弾を含む約2500発の弾や迷彩色のバッグが見つかり、自宅から防弾チョッキやスコープのカタログが押収されている。

 県警幹部は「馬込容疑者は軍マニアだった可能性がある。服装などから判断すれば、犯行時に自分をプロっぽく見せようという意識もあったのではないか」と話している。




藤本さん、制止しようとして銃撃受ける?
12月20日5時1分配信 毎日新聞

 長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、犠牲者2人のうち漁具製造業の藤本勇司さん(当時36歳)が、馬込政義容疑者(同37歳)を制止しようとして銃撃を受けた可能性があることが県警の調べで分かった。また馬込容疑者は藤本さんを銃撃後、裏口から逃走したとみられ、誘い出した他の同級生を捜した形跡もないことなどから、県警は当初の襲撃対象が水泳コーチの倉本舞衣さん(同26歳)だけだった可能性もあるとみている。

 自殺した馬込容疑者の遺体から微量のアルコール反応が出ており、県警は馬込容疑者が飲酒して犯行に及んだ疑いもあるとみて鑑定を進めている。

 調べなどによると、馬込容疑者はスポーツクラブのプール室に押し入り発砲。倉本さんは子供たちと事務室へ避難したが、馬込容疑者は事務室に押し入り至近距離から倉本さんを銃撃。直後、ラウンジ付近で藤本さんを射殺したとみられる。目撃証言や現場の状況から、馬込容疑者に気づいた藤本さんが、倉本さんへの銃撃を止めようとして撃たれた可能性も浮上している。

 また馬込容疑者がプール室に侵入後、壁に向けて数発の“威嚇射撃”をした可能性が高いことも判明。壁から数発のスラッグ弾が見つかっており、馬込容疑者が、倉本さんの銃撃前に強い恐怖を与える意図があったとみて鑑定を急いでいる。

最終更新:12月20日5時1分


「やめろ」の直後発砲 藤本さん殺害で従業員証言
2007年12月23日 中日新聞朝刊

 長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で起きた散弾銃乱射事件で、射殺された藤本勇司さん(36)は、友人だった馬込政義容疑者(37)=自殺=に「やめろ」と声を掛けた直後に銃撃されたと、男性従業員が証言していることが分かった。

 藤本さんは馬込容疑者に誘われて来館していた。長崎県警は、馬込容疑者が初めから藤本さんを殺害するつもりだったのか、犯行を制止されて偶発的に発砲したのか、動機の解明につながる重要な証言とみて調べている。

 長崎県警などによると、馬込容疑者は14日午後7時10分ごろ、迷彩服にヘルメットと覆面をしてスポーツクラブに現れ、プール室で発砲を始め、事務室に逃げ込んだ水泳インストラクターの倉本舞衣さん(26)を銃撃した。

 当時、スポーツクラブの会員や従業員は事務室やホールで身をすくめ、震えていた。

 そのうちの1人が、倉本さんを撃った後に部屋を出た馬込容疑者に、藤本さんが「○○(不明)やめろ」と言うのを聞いた。直後に1発の銃声が響き、藤本さんは倒れた。

 事務所を出た馬込容疑者は、ロビーのフロント付近で藤本さんと顔を合わせ、正面の至近距離から発砲。あおむけに倒れた藤本さんに向け、さらに数発、発射して立ち去ったとみられている。

 複数の証言から、馬込容疑者がプール室で発砲を始めた際、藤本さんは事務室より奥にあるラウンジにいたとみられる。2人の位置関係からすると、最初の銃声を聞いた後、館外に逃げ出すことは十分に可能だった。

 しかし、藤本さんは馬込容疑者に制止の声をかけた。発砲している男が馬込容疑者であることに気付き、あえてそうした可能性もあり、「藤本さんの予期せぬ行動に混乱した馬込容疑者が偶発的に撃った」との見方も出ている。

 これまでの調べで、馬込容疑者は藤本さん以外にも10人ほどの同級生をクラブに誘ったことが分かっている。当初は「親しい人物を道連れに心中を図った」とみられていたが、指定したクラブ内の待ち合わせ場所が人によって異なるなど、同級生を狙ったとすると、つじつまの合わない点も出ている。

 馬込容疑者が誤って親友を撃ち、自責の念から自殺したとの見方がある一方、藤本さんへの執拗(しつよう)な銃撃には疑問も残るため、捜査本部はさらに証言を積み重ね、全容の解明を進める。





馬込容疑者犯行前に“自暴自棄”発言
12月20日8時2分配信 スポーツ報知


 長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で馬込政義容疑者(37)=自殺=が事件当日、高校の同級生の男性に対し電話で「どうせ人間は死ぬんだから、人生面白く生きたほうがいい」などと自暴自棄気味に話していたことが19日、分かった。同容疑者は「もうおれ、こっちに長い間はいない」と自殺を示唆する発言もしており、佐世保署捜査本部では同容疑者の精神状態の解明も進める。また犯行の際、水泳インストラクターの倉本舞衣さん(26)が先に撃たれたとみられることも判明した。

 「どうせ人間いずれ死ぬんだから、人生面白く生きたほうがいい」−。凶行に及ぶ直前、馬込容疑者は自暴自棄な言葉を口にしていた。さらに「もうおれ、こっちに長い間はいない。遠くに行くから」と自殺もにおわせていたという。

 馬込容疑者は事件2日前の12日夜、同級生男性の留守電に「いい話を手に入れた。お金持ちの女性と知り合い、ルネサンス(スポーツクラブ)でパーティーをすることになった」とメッセージを残した。翌13日にも電話で「パーティーではじければ? その後、お楽しみがあるっちゃん」などとしつこくパーティーへの参加を勧誘。仕事を休んだ分の時給を出すとまで言っていた。

 男性は「これまで馬込容疑者は女性の話などしたことがないのに」と困惑。不審に思い14日午前9時ごろ、体調不良を理由に誘いを断った。すると馬込容疑者は不機嫌になり態度を一変。「そこそこ稼いで楽しく生きたほうがいいやろ」と説き始め「どうせ人間いずれ死ぬ」などと投げやりな発言を連発したという。

 東海学院大の長谷川博一教授(臨床心理学)は容疑者の「どうせ人間は死ぬんだから」という言葉を「死んで人生をリセットしても、別の世界があると考え、できるだけ多くの知り合いを連れて行こうと夢想していたのでは」と指摘。「女性とのパーティー」についても「自分が持っている欲望を象徴的に表現したもので、こう言えば相手も誘いに乗るだろうと安易に考えたのかも。躁(そう)とうつの強い二面性が感じられる。コンプレックスの裏返しから『大きなことをしたい』との願望を抱いていた」と分析した。

 一方で、関西学院大の野田正彰教授(精神病理学)は「地方都市での生活に将来の展望を持てなかったのだろう」と容疑者の心の闇に注目。「行き詰まった感情を一方的に好意を寄せた女性にぶつけるように破滅的な事件を起こしたのではないか」と動機を推測した。

 捜査本部によると実際にスポーツクラブに行ったのは、殺された漁具製造業の藤本勇司さん(36)と別の同級生の2人のみだっだが、馬込容疑者は男性以外にも幼なじみや同級生など少なくとも5人に声をかけていたという。

最終更新:12月20日8時2分




倉本さん交際に嫉妬? 事件前、好意伝える
12月21日2時32分配信 毎日新聞

 長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、現場となったスポーツクラブの会員だった馬込政義容疑者(当時37歳)が、水泳コーチの倉本舞衣さん(同26歳)に言葉で好意を伝えていたことが県警の調べで分かった。倉本さんは別の会員男性と交際しており、倉本さんの交友関係への嫉妬(しっと)が動機の一つとなったとみて調べている。乱射事件の動機の一端が判明したのは初めて。 

 調べなどによると、馬込容疑者は、男性とほとんど面識がなく、「いつから会員か」「どこに住んでいるのか」などと尋ねたり、倉本さんと一緒にいるところに不意に姿を見せるなど、ストーカーまがいの行為をしていた。男性は県警の事情聴取に対し「最近、(馬込容疑者から)じろじろ見られることが多かった」と話しており、倉本さんも馬込容疑者について「あの人気持ち悪いの」と嫌悪感を示していたという。

 また、クラブ側は明文化していないが、従業員が会員と個人的な交際をしないよう研修などで指導していた。県警は、馬込容疑者がこうした“ルール”を何らかの経緯で知り、倉本さんと交際しないよう男性に圧力をかけていたとの見方を強めている。

 馬込容疑者は、倉本さんがクラブに就職した02年5月のほぼ同時期に会員になり、いったん退会。今年8月の再入会後は週1回程度のジム通いだったが、最近は連日のように来ていた。倉本さんは受付と水泳を担当。馬込容疑者との接点があったとみられ、馬込容疑者は好意を伝えることと前後して男性との交際を知ったらしい。

 馬込容疑者は倉本さんを執拗(しつよう)に狙って発砲したことが確認されているが、男性を殺害対象にした形跡はないことから、県警はさらに動機について慎重に調べている。




馬込容疑者、交際男性を押しのけ倉本さん追いかける
12月23日3時9分配信 読売新聞

 長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、自殺した馬込政義容疑者(37)は、スポーツクラブのプールサイドで倉本舞衣さん(26)の交際相手の男性を押しのけ、倉本さんを追いかけていたことが、県警の調べで分かった。

 馬込容疑者は他の人には目もくれずに倉本さんに狙いを定めて銃撃しており、県警は倉本さんを狙った犯行と断定した。

 調べによると、馬込容疑者は14日午後7時10分ごろ、迷彩服の上下にブーツ、ヘルメットを着用し、黒いマスクで顔を覆った姿で正面玄関からクラブに侵入。プールサイドに向かった。倉本さんの交際相手の男性は、体格などから馬込容疑者と気づいたといい、プールから上がったところで、馬込容疑者に手で押しのけられた。この時、馬込容疑者は無言だったという。

 プールにいて異変に気付いた倉本さんは、子どもたちを誘導しながら、出入り口とは別の方向から事務室へ逃げ込んだ。これを見た馬込容疑者は銃を腰に構えてプールサイドを走りながら2発を発砲。プール出入り口から玄関ホール側に出て、倉本さんが外に逃げ出せないよう先回りする形で事務室に入り、倉本さんを銃撃した。

 男性は、県警に対し「(以前)倉本さんと一緒にいるところを何度も見られた」と証言。馬込容疑者は、プールにいる倉本さんを見つめる姿がたびたび目撃されており、県警は馬込容疑者が倉本さんに一方的な好意を募らせていたとみている。

 事件数日前には、男性はクラブ内で馬込容疑者から「住所はどこですか」「一緒に食事をしませんか」などと親しげに声をかけられたという。

 県警は、馬込容疑者が〈1〉男性には銃口を向けずに倉本さんを追った〈2〉最初に倉本さんを銃撃した〈3〉事務室には子どもらも倉本さんと一緒に逃げ込んだが、倉本さんだけを至近距離から狙い撃ちした――ことなどから、倉本さんを狙った犯行と断定した。

(2007年12月23日3時2分 読売新聞)




なぜ銃撃?動機捜査は越年 佐世保市の乱射事件
2007.12.28 20:01 MSN産経ニュース

 長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件は最大の謎ね馬込政義容疑者(37)=自殺=の犯行動機が解明されないまま越年する。週末のスポーツクラブで、水泳インストラクター倉本舞衣さん(26)と容疑者の友人だった藤本勇司さん(36)は、なぜ撃ち殺されたのか。

 佐世保署捜査本部は28日、今年最後の発表をした。「クラブ内での発砲は11発」など、事件発生から2週間で特定できた事実を3、4点挙げ「単独犯行」と断定する内容。しかし動機面や犯行計画について報道陣が問うと、幹部は「(容疑者)本人の口から出てこないから、分からない」と表情を曇らせた。

 捜査本部は、プールサイドから逃げ込んだ事務室で最初に撃たれた倉本さんに注目した。倉本さん、容疑者とも平成14年5月の同じ時期にそれぞれクラブに入社、入会し、2人は5年にわたる面識があった。

 事件の3日前、倉本さんと交際していた男性がクラブ内で容疑者にしつこく話し掛けられていたことも分かった。「好意を告白、断られた」「ストーカー犯罪」などの報道もあった。

 しかし馬込容疑者の携帯電話には、倉本さんに電話やメールを発信した記録はなく、パソコンにも犯行計画のような記述はなかった。倉本さんが周囲にストーカー被害などを相談した形跡もなかった。

 幼いころから容疑者と親しく、事件当日、クラブに呼び出されて来ていた藤本さんが撃<
TBS関連会社契約社員、盗撮目的で女子トイレに侵入、逮捕
TBS TBS(東京放送)関連会社の元契約社員で、TBSに派遣されていた男がTBS内の女子トイレに侵入したとして、警視庁赤坂署に建造物侵入の疑いで逮捕されていたことが17日、分かった。盗撮目的で侵入したことを認めているという。男の携帯電話には女子トイレを映した写真が残されていた。

 調べでは、男は制作会社「ジャスク」の元契約社員、高田繁容疑者(26)。今月8日午後4時半ごろ、TBS内の女子トイレにいたところを女子社員に発見され、数人が取り押さえて赤坂署員に引き渡した。

 TBSによると、高木容疑者は今年6月に入社しTBSに派遣、朝の情報番組のスポーツコーナーの制作を担当していた。逮捕後に懲戒解雇されたという。
(10月17日14時59分配信 産経新聞)



 逮捕されたのは同社の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」のスポーツコーナーを担当していた関連会社の派遣社員、高田茂容疑者(26)。 (10月17日23時2分配信 時事通信)


被害者は同局の人気アナ久保田智子さん
久保田智子 週刊文春10月25日号によると、被害者は同局の人気アナ久保田智子さん(30)。同社員は同局の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」(月〜金曜前5・30)のスタッフで、“身内”の卑劣な犯行に局内に衝撃が走った。

 逮捕されたのはTBS関連会社の番組制作会社「ジャスク」(東京都港区)の契約社員高田茂容疑者=都内在住。調べでは、8日午後4時半ごろ、同局内の女子トイレの個室に入った女性をカメラ付き携帯電話で撮影するため、隣の個室に侵入した疑い。

 女子アナに見つかり、駆け付けたスタッフらに取り押さえられた。調べに、高田容疑者は「盗撮目的で侵入した」と容疑を認めており、「同局内でほかにも数件の盗撮をした」などと供述。同署は裏付け捜査を急いでいる。

 この模様について、18日発売の週刊文春は詳しく報道。侵入した女子トイレは局11階にあるアナウンス室近くのトイレで、被害に遭ったのは情報番組「2時っチャオ!」(月〜金曜後2・00)などに出演する久保田アナ。盗撮に気付いた同アナが叫び声を上げると、男性スタッフや青木裕子アナらも駆け付けたという。また、高田容疑者は他局にも出入りし、20回近く盗撮を繰り返していたとしている。

 TBS広報部によると、高田容疑者はジャスクに契約社員として採用された今年6月から同局に派遣され、「朝ズバッ」でスポーツコーナーの制作に携わっていた。同局は「プライバシーにかかわることなので、被害者については答えられない」と説明。ジャスクは「この件に関しては、すべてTBSに任せている」と話している。
[ 2007年10月18日付 スポニチ ]




TBS人気女子アナがトイレ盗撮犯発見
10月18日10時27分配信 日刊スポーツ

 TBS「みのもんたの朝ズバッ!」の男性スタッフが8日、局内の女子トイレ内で、携帯電話のカメラを使って盗撮を試み、建造物侵入容疑で、警視庁赤坂警察署に逮捕されていたことが17日、分かった。18日発売の週刊文春によると、被害に遭ったのは「2時っチャオ!」「どうぶつ奇想天外!」で司会を務める久保田智子アナウンサー(30)。
 同局関係者によると、逮捕されたのは、同局関連の制作会社「ジャスク」社員の高田茂容疑者(26)。6月から「朝ズバッ!」のスポーツコーナーを担当。ただし、配属されたばかりで補助的な仕事が多かった。8日午後4時30分ごろ、アナウンス部があるフロアの女子トイレに入った久保田アナが、隣の個室に携帯電話を持った不審な男性を発見。付近にいた男性アナウンサーら社員に大声で助けを求めて取り押さえ、警備員を通じて、同署に通報した。同容疑者は逮捕後、懲戒解雇処分となった。
 週刊文春によると、TBS内だけで5回の盗撮を行い、他局でも20回盗撮したという。携帯電話には牛や犬の性器が保存されていた。同署は「TBS内では数件で、在京の他局ではやってないと供述しているようだが、今後も引き続き取り調べる」としている。TBS広報部は「こうした事件が起こり、大変遺憾なことと思います。再発防止に努めていきたいと考えております」とコメントした。


「盗撮」されたTBS久保田アナ 犯人「建造物侵入」立件に激怒
10月30日20時28分配信 J-CASTニュース



TBSの久保田智子アナが「盗撮事件」について語った

 TBSの久保田智子アナウンサー(30)が社内で盗撮被害に遭った事件で、アナ本人が盗撮事件について赤裸々に告白していた。盗撮の状況から盗撮犯の逮捕劇まで及び、さらに怒りの矛先は盗撮犯が「建造物侵入」でしか立件されなかったことにまで向き、かなりご立腹の様子だ。

■「天井を見上げると仕切りの上から携帯電話が!」

 事件は、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」のスタッフで、同局関連の制作会社の男性社員が局内の女性トイレに侵入し、久保田アナを盗撮しようとしたとして、建造物侵入容疑で警視庁赤坂署に逮捕されたというもの。
 この事件をスクープした週刊文春(07年10月25日号)によれば、この男性社員は『朝ズバッ!』のスポーツ担当をしていたが、盗撮の「常習犯」で、TBSや他局で盗撮していたという。

 事件の被害者である久保田アナが事件後はじめて口を開いた。
 事件は、ボクシングの亀田大毅選手の世界戦が行われた07年10月11日の3日前のことだった。

  「その日もいつもと同じトイレに入った私は、なぜか天井を見上げたのでした。すると仕切りの上から携帯電話がこちらを狙っていたのです」

 こんな書き出しで始まるのは2007年10月27日の日刊ゲンダイのコラム「人気女子アナ 現場からの報告」。久保田アナはこのコラムの中で盗撮被害に遭った様子を詳しく語っている。このコラムによれば、盗撮犯は「背の高い大男」で、久保田アナはこの男を発見するや、「何やってんの!出てきなさい!」と隣のトイレの戸を叩いて叫んだという。その後、携帯電話を引っ張り合い、トイレの外に連れ出して助けを求めたということらしい。

 このコラムとほぼ同じ内容の文章は、同日の久保田アナのブログ「久保田智子の日日猫」にも掲載された。こちらでは、「盗撮事件」の状況についての言及はあまりなく、主に"盗撮行為"自体が法律で裁かれないことへの憤りが綴られている。

  「あの事件以降は、盗撮という恐怖に怯えるというよりも、犯人を捕まえたという恍惚感に浸るようにしています。おかげで、冷静に様々な問題点を分析できるようになってきました。一つは、法律の不備です」

■盗撮に「迷惑防止条例」は適用されず


 久保田アナによれば、盗撮行為自体が法律で裁かれると思っていたが、今回の「盗撮事件」では、犯人は「建造物侵入」の罪状で立件された。通常、盗撮行為については「迷惑防止条例」が適用される。しかし、盗撮が行われたのがTBSの会社内で、会社が許可した人間による犯行のため「公共の場」とはいいづらく、「迷惑防止条例」では立件されなかったというのである。

  「それでも、会社とは不特定多数の人が出入りする場所で、いちいちその人の性癖まで会社がチェックするなんて到底無理なわけで、今回のようなケースを会社の管理不行届きといえるでしょうか。(中略)『駅や電車』と『会社』という場所の違いで、同じ行為の罪の重さが変わっていいのでしょうか。どうやら法律は遅れているようです」

 久保田アナは、このように「盗撮行為」自体が罰せられないことに相当な憤りを覚えているようで、トイレに掛けて「法整備をすすめるためにも、私は声を大にしていいます。『盗撮は犯罪で、断じて水には流せません』」と述べている。

 こうした久保田アナが述べる「法律の不備」はもっともな意見のようだ。盗撮問題に取り組んでいる平松総合調査事務所の平松直哉さんもJ-CASTニュースに対し、同様の問題を指摘している。

  「盗撮を取り締まるのは、軽犯罪法で『ひそかにのぞき見た』と定められているものと各都道府県の迷惑防止条例だけで、どれも現在の状況に対応している法律ではない。今回の盗撮事件は、建造物侵入の罪状の方が罪状を取りやすく罪が重いと判断して(警察側が)適用したのでしょう。ただ、盗撮行為に対する罰則という点で、現状の規制では対応できていないと思います」

 刑法では、建造物侵入罪は3年以下の懲役又は10万円以下の罰金が課される重い罪。しかし、盗撮の被害者にとってみれば「盗撮行為」自体が罰せられないのもおかしな話といえばおかしな話だ。


盗撮事件について
《『久保田智子の日々猫猫』2007年10月27日(土)http://www.tbs.co.jp/anatsu/nekoneko/20071027.html》


一部週刊誌や、新聞で報道された盗撮についてご説明させていただきます。
様々な方にご心配いただきましてありがとうございました。まず、私はたいした被害もなく、御陰様でとても元気です。あの事件以降は、盗撮という恐怖に怯えるというよりも、犯人を捕まえたという恍惚感に浸るようにしています。おかげで、冷静に様々な問題点を分析できるようになってきました。一つは、法律の不備です。

今回は盗撮という卑劣な行為の現行犯で、私はもちろんその盗撮自体を法律で裁けるものだと思っていました。ところが今回の罪状は建造物侵入、つまり女性トイレに男性が入ったということでの立件なのです。公共の場での盗撮に適用されるのは迷惑防止条例なのですが、今回の場合は会社内で、会社が許可した人間による犯行のため公共の場とはいいづらく適用が難しいというのです。それでも、会社とは不特定多数の人が出入りする場所で、いちいちその人の性癖まで会社がチェックするなんて到底無理なわけで、今回のようなケースを会社の管理不行届きといえるでしょうか。盗撮犯が女性だったらどうなるのでしょうか。トイレでなく階段での盗撮だったらどうなるのでしょうか?「駅や電車」と「会社」という場所の違いで、同じ行為の罪の重さが変わっていいのでしょうか。どうやら法律は遅れているようです。

携帯電話のカメラ機能の進歩、盗撮犯の現行犯逮捕(流出して発見されればわいせつ図画陳列罪が適用されます)などまだまだ想定外であり、デリケートな問題のため被害者が声を上げにくいのも原因かもしれません。法整備をすすめるためにも、私は声を大にしていいます。「盗撮は犯罪で、断じて水には流せません」

まずはこの事実を皆さんにも知っていただきたかったのです。きっと悔しい思いをしている被害者の方がたくさんいるはずです。私のような境遇の者こそ法整備のため動かなくてはいけないと思います。今後どこにどのように働きかけていけばいいかなどは専門家の方にお伺いしていくつもりですので、待っていてくださいね。

月曜日のTBSラジオ「こちら山中デスクです」で、盗撮事件についての検索がランキングに入っていた場合にはそこでさらに議論を深めていく予定です。
フリージャーナリスト二瓶絵夢
二瓶絵夢11億詐欺未遂で4人逮捕 東京地検、架空の不動産売却話
2007年9月26日(水)17:58 共同通信
 東京・表参道の不動産をめぐり架空の売却話を持ち掛け、買い取り金額の一部11億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜部は26日、詐欺未遂などの容疑で、フリージャーナリスト二瓶絵夢容疑者(31)=東京都大田区=ら4人を逮捕した。二瓶容疑者ら4人は共謀し、表参道にある不動産について、所有者名義による売却交渉の委任状などを偽造。


女性ジャーナリストら詐欺未遂容疑で逮捕 表参道地上げ
2007年9月26日(水)22:53 asahi.com
 東京・表参道の地上げを巡り、地主に無断で土地取引の委任状を偽造し、投資ファンドから11億円をだまし取ろうとしたとして、東京地検特捜部は26日、フリージャーナリストで不動産会社「ワクマック」(東京都千代田区)取締役の二瓶絵夢容疑者(31)ら4人を有印私文書偽造・同行使と詐欺未遂の容疑で逮捕した。他の業者から二瓶取締役らに渡った5億円以上の地上げ資金の一部が使途不明になっており、特捜部はこの解明もめざすとみられる。
 ほかに逮捕されたのは、元参院議員秘書で同社社長の市川和久容疑者(45)、都内の不動産会社「マクロプロジェクト」社長の宮沢義隆容疑者(59)ら。
 地上げ対象となった土地は、表参道に面した渋谷区神宮前のビルや住宅など約1200平方メートル。複合施設「表参道ヒルズ」にも近接した一等地で、近年、不動産投資が活発化している一帯だという。



表参道の土地めぐり11億詐取未遂 ライターら4人逮捕
2007年9月27日(木)03:41 産経新聞
 市川容疑者は以前、元国会議員秘書を名乗っていた。
 二瓶容疑者らは別の貿易商社からも、土地取引に絡んで約5億5000万円を支払わせており、特捜部が立件に向け捜査を進めている。
 調べでは、二瓶容疑者らは平成18年10月中旬から12月ごろにかけ、東京都渋谷区神宮前の土地・建物の所有者の委任状など5通を偽造して東京都千代田区の不動産投資ファンド社長に見せ、所有者から売買を委託されたように偽装。売買代金110億円の内金名目で11億円をだまし取ろうとした疑い。
 二瓶容疑者らが、所有者に一度も会わせようとしないため、ファンド社長が不審に思い、犯行が発覚した。
 土地は東京・表参道に面し、表参道ヒルズに近い一等地。ファンドが地上げ対象として注目していた。容疑者の1人は「所有者と親戚(しんせき)だ」とうそを言って信じさせていた。



偽造繰り返し信用させる?=元議員秘書ら−土地売買めぐる詐欺未遂・東京地検
2007年9月27日(木)10:40 時事通信社
 東京・表参道の土地取引をめぐる詐欺未遂事件で、逮捕された元国会議員秘書市川和久容疑者(45)やフリージャーナリスト二瓶絵夢容疑者(31)らが、取引相手の投資ファンド社長に不審感を抱かせないため、書類の偽造を繰り返していた疑いの強いことが27日、分かった。社長は偽造書類を信じたが、同容疑者らが地権者にあいさつすらさせないため、取引から手を引いたという。
 市川容疑者らも地権者と面識がなく、東京地検特捜部は社長と地権者を会わせず、書類のみで現金を詐取しようとしていたとみて捜査。同容疑者らが同じ土地で別の業者から5億円以上をだまし取った疑いもあり、余罪を追及する。



二瓶容疑者ら3人再逮捕=5億5000万円詐欺容疑−表参道土地取引・東京地検
10月17日17時2分配信 時事通信

 東京・表参道の土地取引をめぐり、都内の商社から売買の前渡し金などとして5億5000万円をだまし取ったとして、東京地検特捜部は17日、詐欺容疑などで、フリージャーナリスト二瓶絵夢容疑者(32)ら3人を再逮捕した。
 詐取した5億5000万円のうち、少なくとも約2億円が二瓶容疑者に渡っていたといい、特捜部が使途などを追及する。
 ほかに逮捕されたのは、元国会議員秘書市川和久容疑者(46)ら。 

<小説家大麻所持>嶽本野ばら容疑者逮捕 使用認める
9月3日15時2分配信 毎日新聞

嶽本野ばら 映画「下妻物語」の原作者で小説家の嶽本(たけもと)野ばら=本名・稔明=容疑者(39)が、大麻取締法違反(所持)容疑で警視庁新宿署に現行犯逮捕されていたことが分かった。嶽本容疑者は「使用した」とも供述しているという。
 調べでは、嶽本容疑者は9月2日夕、東京都新宿区歌舞伎町の路上で大麻を所持していた疑い。同署員が1人で歩いている嶽本容疑者に職務質問した際に、大麻が見つかった。
 嶽本容疑者は京都府出身。大阪のサブカルチャー同人誌「花形文化通信」でエッセー「それいぬ」を連載して少女の人気を集め「乙女のカリスマ」と呼ばれた。00年に「ミシン」で小説家デビュー。代表作に三島由紀夫賞候補となった「エミリー」「ロリヰタ。」などがある。



嶽本野ばら被告 大麻所持で有罪
11月1日8時1分配信 産経新聞

 映画「下妻物語」の原作者として知られ、大麻取締法違反(所持)の罪に問われた作家でエッセイストの嶽本(たけもと)野ばら(本名・嶽本稔明)被告(39)の初公判が31日、東京地裁で開かれた。嶽本被告は起訴事実を認め、検察側は懲役8月を求刑して即日結審。小坂敏幸裁判長は懲役8月、執行猶予3年を言い渡した。
 小坂裁判長は「5年前に興味本位で大麻の使用を始め、今年に入ってからは米国から密輸するなど、大麻に依存している。作家として社会の注目を受ける立場での犯行だった」と非難した。
 判決によると、嶽本被告は9月2日午後、東京・歌舞伎町の路上で乾燥大麻約1・51グラムなどを隠し持っていた。警察官に職務質問され、発見された。


嶽本被告、大麻の害悪作品で伝える…大麻取締法違反懲役8月、猶予3年
11月1日8時7分配信 スポーツ報知

 「乙女のカリスマ」の異名で10代少女らから支持を受け、ゴスロリと呼ばれるファッションで人気を集めてきた嶽本被告。黒いスーツ姿ながら、約10センチの厚底靴、耳には複数のピアス、作品にも登場するファッションメーカーのバッグで独自のセンスをのぞかせた。
 何度も目鼻を押さえ、泣いているようなしぐさで、実母や担当編集者の話を聞いた。起訴事実を認め、大麻を使用した理由を「好奇心だった」「気分的な高揚を求めていた」と説明。手をふるわせ「ファンを裏切ったことが自分で本当に許せません」と述べた。
 検察側の冒頭陳述によると、嶽本被告は約5年前、友人宅で大麻を初めて使い、約3年前からは知人を通じ8回程度購入。今年6月ごろにはサンフランシスコで密売人から買ったという。
 9月2日、東京・歌舞伎町の路上で新宿署員から職務質問を受け、ポケットから乾燥大麻などが見つかり現行犯逮捕された。翌日には自宅でも大麻が発見された。
 嶽本被告は自宅以外にも「美術館や博物館」での大麻使用を明かし、効き目が残った状態での執筆はなかったとも述べた。裁判は即日結審した。
 裁判長は、ライブドア事件で逆ギレ気味のツッコミが話題になった小坂敏幸裁判長。「(逮捕され)すべて失った」とする嶽本被告に「ファンや文筆家の才能が残っている」と指摘。大麻の害悪を作品を通して伝えるとの決意を聞き「裁判所もその作品を読んでみたい」と締めくくった。
 嶽本被告は「ファンへのメッセージを含め、後日改めて出したいと思っています」と話した。現在は連載のほか、書き下ろし作品も執筆中という。
光市母子殺害の弁護団、橋下弁護士を提訴 懲戒呼びかけで業務妨害
9月3日13時15分配信 産経新聞

 大阪弁護士会の橋下徹弁護士がテレビ番組で、山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団に対する懲戒処分を求めるよう視聴者に呼びかける発言をしたことで、業務を妨害されたとして、弁護団のメンバーで広島弁護士会の足立修一、今枝仁両弁護士らが3日、橋下弁護士を相手取り、1人当たり約100万円の損害賠償を求める訴えを広島地裁に起こした。