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クラミジア 若者中心に流行
のどや目感染多発 若者中心に流行クラミジア 
2007年12月21日 東京新聞

 若者を中心に流行が続く性感染症。オーラルセックスや妊娠中のセックスが普通になり、性器だけではなくのどや目への感染が問題になっている。感染源にならないためにも、コンドームを活用し完治をしっかり確認したい。 (吉田瑠里)

 「十代後半から二十代前半の女性では、ほぼ十五人に一人がクラミジアに感染している。今では“国民病”の一つ」と警鐘を鳴らすのは、昨年、厚生労働省の研究班で性感染症の実態調査に当たった愛知医科大感染制御部の三鴨廣繁教授。感染しても自覚症状がないことが多いが、放置すれば不妊の原因になる上、HIV(エイズウイルス)に感染する確率が約五倍に高まる。

 最近、クラミジアの咽頭(いんとう)感染(のどへの感染)の症例が多く見つかっている。三鴨教授らが二〇〇四年に行った調査では、子宮がん検診を受けた性風俗産業従事者ではない女性二百二十九人のうち、子宮頸(けい)管に感染していた人は7・9%。咽頭感染は5・2%で、子宮頸管の感染者のうち咽頭感染者は半数を超えた。

 〇二年に岐阜大の研究グループが行った性風俗産業従事者ではない女性百二十二人へのアンケートでは、性行為時にオーラルセックスを「必ず行う」「50%以上の割合で行う」の回答が76%を占めた。年齢が低いほど、この回答は増え、十代では87%に達した。

 愛知医科大病院産婦人科の野口靖之医師は「若者の間ではオーラルセックスは妊娠の心配がなく、膣性交に比べて罪悪感の少ない性行為として気軽に行われている。その多くは、オーラルセックスで性感染症はうつらないと誤解をしている」と話す。

 オーラルセックスによりクラミジアがのどに感染すると首のリンパ節が腫れたり、咽頭が赤くなったりするが、ほとんど無症状だ。だが、のどの感染を放置すれば再びパートナーの性器に感染し、膣性交により自分の性器が感染する、いわゆる“ピンポン感染”にもなりかねない。

 クラミジアの咽頭感染の検査は今年から、保険適用が始まった。「心配ならば産婦人科、泌尿器科、耳鼻科で検査を」と野口医師。

 咽頭感染は、性器の感染よりも除菌しにくい。現在の主な治療薬で、一回の服用で除菌できるアジスロマイシンの場合、咽頭感染では約15%の失敗例が出る。ほかに100%除菌できる薬の服用方法もあり、オーラルセックスをしたなら咽頭の感染を確かめてから治療法を選んだ方が確実だ。

 一方、目にクラミジア感染症患者の精液が入ることで発症するクラミジア封入体結膜炎も増えている。

     ◇

 クラミジア感染症は三十週前後の妊婦健診で検査することが多い。三鴨教授は「今は妊娠中の性交渉も珍しくない。分娩(ぶんべん)時の産道感染を防ぐため、分娩直前にも検査を行う必要がある」と話す。初期の感染は流・早産に影響があるため、複数回の検査が望ましい。妊婦が陽性だと、パートナーも陽性の場合が多いので、両者ともに治療、完治を確認することが必要だ。

 日本性感染症学会の元理事長の熊本悦明札幌医科大名誉教授は、性感染症罹患(りかん)率の推移を示す。「今や誰が感染していてもおかしくない。コンドームを使って予防を」と話している。



クラミジア
 目の病気であるトラコーマ?と同じ種類の微生物が原因で起こる病気です。セックスによって、 膣から子宮内に感染しますが、オーラルセックスでも感染し、のどに炎症を発生させます。
 約3日〜1週間ほどの潜伏期間のあと、粘液状のおりものが増え、下腹痛や不正出血、 まれに右上腹部痛をともなうこともありますが、感染者の約8割は自覚症状がありません。 このため、気づかないうちに病気が進行するケースが多いようです。放置しておくと卵管炎や 骨盤内感染症を起こして不妊症や子宮外妊娠につながる可能性があります。また、感染したま ま妊娠すると、分娩時に新生児に感染して結膜炎や肺炎を起こす危険があります。
 女性の場合は自覚症状がないことが多いので、症状がなくてもまめに検査を受ける事をお勧 めします。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%E9%A5%DF%A5%B8%A5%A2

オーラルセックス
オーラルセックスとは、性器を口唇で愛撫することを言います。
英語で書くと Oral sex です。直訳すると口腔性愛、性器接吻と言ったところでしょう。
http://inforal.blog93.fc2.com/
緑茶が進行性前立腺がん抑制、1日5杯以上で危険性半減
 緑茶をよく飲む男性ほど、進行性の前立腺がんになる危険性が下がることが19日、厚生労働省の研究班(班長=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査でわかった。

 1日5杯以上飲む人は、ほとんど飲まない人に比べ、危険性は約半分だった。

 研究班は、40〜69歳の男性約5万人を対象に、1990年代初めから10年以上にわたって追跡調査。404人が前立腺がんを発症した。うち114人は、前立腺以外にもがんが広がっている進行性がん、271人が前立腺にがんがとどまっているタイプと診断され、19人は不明だった。こうした患者の食生活を調べたところ、緑茶1日5杯以上飲む習慣がある人は、1日1杯未満の人に比べて、前立腺がんになる確率自体は変わらなかったものの、進行性のがんに発展する危険性は52%に減った。

 動物実験などで、緑茶の成分のカテキンは、がん細胞の増殖や、前立腺がんの危険性を高める男性ホルモンのレベルを抑えることが分かっている。

(2007年12月19日13時35分 読売新聞)
牛乳有害説に業界有識者が反論 「科学的根拠ない」
2007年12月18日15時43分

 牛乳や乳製品が体に悪いとする本「病気にならない生き方」(サンマーク出版)について、著者で医師の新谷弘実氏に公開質問状を送付していた「牛乳乳製品健康科学会議」(会長・折茂肇健康科学大学長)は18日、著者からの回答書が届いたとして公開。「科学的根拠のない主張だ」との見解を発表した。

 新谷氏は、世界保健機関(WHO)の論文などを引用し、欧米のように大量に牛乳からカルシウムをとる国で骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や骨折の発症率が高率だ、などと回答した。

 これに対し、同会議は、「WHOは牛乳の多飲が骨折の原因であるとは述べていない」などと反論。折茂会長は「新谷医師の主張は、内外の研究論文から都合のよい部分だけを引用しており、科学的根拠はまったくない」と話している。
「夜間勤務」もがんの原因?〜国連機関がリスク一覧に追加へ
更新2007年12月05日 18:27米国東部時間 usfl.com

 世界保健機構(WHO)の一部門である国際がん研究機関(IARC)が、「発がん性が疑われる因子」の一覧表に、紫外線、すす、たばこなどと並んで「夜間勤務」を加えることが分かった。同一覧は今月中に公表される。

 AP通信によると、IARCは、日没後から仕事を始める男女に乳がんや前立腺がんの発症率が高いという調査結果があることから、夜間勤務の追加を決めた。夜間に働くこと自体が発がん率を高めるのではなく、そうした労働者に共通の別の要因がある可能性もあるが、体内時計を狂わせるため危険なのではないかという別の説もある。

 腫瘍の発生を抑えるメラトニンというホルモンは通常夜間に作られ、人が光に当たると生成が止まるため、人工照明の下で働く夜間労働者はメラトニン値が低い可能性がある。メラトニンはサプリメント(栄養補助食品)で補給できるが、体に備わった自然な生成力を損なう危険性があるため、長期の使用は勧められていない。発展途上国では労働人口の約20%が夜間シフトで働いているとみられ、理論が立証されれば多くの労働者が影響を受ける。

 夜間勤務と発がんの関連性に最初に注目したのはコネチカット大学ヘルスセンターのリチャード・スティーブンス教授で、1987年に論文を発表した。同教授は、産業の合理化が進んで夜間シフトが増えた30年代から乳がんの発生率が急増した原因を究明する過程でこの仮説に行き着いたが、当時はほとんどの科学者に相手にされなかった。しかし近年になって、長年夜間シフトで働く女性は乳がんの発生率が高いという研究がいくつか発表されたほか、動物実験でも昼夜の変化を狂わされると発がん率が高まって早く死ぬことが分かってきた。

 また、夜間に働く男性は前立腺がんの発生率が高いという別の研究結果もある。これらは看護士や航空会社従業員を対象にした調査がほとんどであるため、異なる分野を対象にしたより大規模な調査が必要だといわれている。
養老孟司の超刺激発言 「たばこの害根拠なし」「禁煙運動はナチズム」
2007/9/18 J-CASTニュース
東京大学名誉教授で解剖学者の養老孟司さんが、「たばこの害や副流煙の危険は証明されていない」「禁煙運動家はたばこを取り締まる権力欲に中毒している」などと月刊誌の対談で発言した。これに、日本禁煙学会が激怒。「たばこが害だという根拠が無い、という根拠を示せ」と2007年9月13日に公開質問状を出した。

他人に生き方を押し付けて快感を覚える禁煙運動家?

文藝春秋を巡って、日本禁煙学会は公開質問状を出した 掲載されたのは「文芸春秋」07年10月号。タイトルは「変な国・日本の禁煙原理主義」。養老さんと劇作家の山崎正和さんの対談記事で、なぜ禁煙活動が起こったのか、なぜ健康至上主義になっていったのか、などが論じられている。2人に共通するのは、禁煙や健康至上主義に見え隠れするのが「ファシズム」「ナチズム」であること。養老さんは、禁煙運動家は非常に権力的で、他人に生き方を押し付けて快感を覚えるタイプだ、と痛烈に批判している。

養老さんは、そもそもたばこに害があるなど証明されていないとし、

「『肺がんの原因がたばこである』と医学的に証明されたらノーベル賞ものですよ」
また、「副流煙の危険性は問題外」と言い、

「低温で不完全燃焼するたばこから発生するので有害、というのに科学的根拠は無い」
と論じている。さらに、たばこのパッケージに書かれている「喫煙はあなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます」などの文言を決めた一人が大学の後輩だったそうで、

「医者仲間で集まったときに『根拠は何だ』『因果関係は立証されているのか』と彼を問い詰めたらたじたじでしたよ(笑)」
と語っている。

禁煙協会から「質問状」が来ても捨てるだけ
この記事を見て日本禁煙学会は激怒。07年9月13日に養老さん、山崎さん2人に対し公開質問状を出した。そこには、肺がんの主な原因が喫煙でない根拠、受動喫煙には害がないという根拠を示してほしい。また2人はたばこ業界から金銭を得ているかどうか答えてほしい、などが書かれている。

さらに、山崎さんが対談で、「70歳以上の人にアヘンを解禁したら幸せな老人が増えるかもしれない」とか、「中学時代に人目を気にしてたばこを吸っていた」などと発言していることから、中教審の会長としての責任を問題にしている。

公開質問状が出た以上、今後の両者のバトルが気になる。日本禁煙協会はJ-CASTニュースの取材に対し、養老さん達の発言は全くおかしなものであり、仮に海外であんな発言をすればとんでもないことになっているとし、

「疫学を否定しているのに、たばこに害がない根拠を疫学に求めていたりするなど、理論が破綻している。こちらとしては公開討論会を開いてはっきりさせたい」
と怒りが込み上げている様子だった。

一方の養老さんだが、養老さんの事務所に聞いてみると、

「(養老さんは)これまでも、反対される方と戦うとか、反論のコメントを出すということはありませんでしたから、今回もそうなるでしょう。反対するなら、どうぞ『ご勝手に』、ということですね」
と話す。質問状が手元に届いても見ずに捨ててしまうだろう、ということだった。
男はビタミンB6、女はコーヒーが効果…大腸がん予防
 ビタミンB6の摂取が多い男性と、コーヒーを多めに飲む女性には大腸がんが少ないことが、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の大規模な調査でわかった。

 大腸がんは飲酒との関係が深く、研究班は、男女の飲酒量の違いが、食生活による差となって表れたとみている。

 この研究は、1990年と93年に、40〜60歳代の男女約10万人を対象に食生活などの調査を実施。その後、2002年まで追跡調査を行い、当時の食生活と大腸がんになる危険度を調べた。

 その結果、男性をビタミンB6の摂取量で四つのグループに分けた調査では、摂取量が最も少ないグループに比べ、他の3グループは30〜40%、大腸がんになる危険性が低くなることがわかった。女性では差がなかった。ビタミンB6は、米や魚、ナッツ類に多く含まれており、アルコールによる発がん作用を妨げる働きがある。

 一方、コーヒーを1日に3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない女性に比べ、大腸の大半を占める結腸にできる進行がんの危険性が56%低くなることがわかった。男性では差がなかった。コーヒーは、腸内の胆汁酸の濃度を抑えることなどが、がんの予防につながると考えられる。

 研究班は「ビタミンB6は飲酒習慣の多い男性に大腸がんの予防効果が表れるが、コーヒーの予防効果は飲酒や喫煙の習慣が打ち消すため、それらが少ない女性にだけ効果が表れたようだ」と分析している。

(2007年8月1日 読売新聞)




【ビタミンB6】  
たんぱく質の代謝を促す
ビタミンB6は、たんぱく質の代謝を促すために必要なビタミンです。健康な皮膚や髪、歯をつくり、成長を促進するので、特に発育期の子供や妊婦、授乳婦には不可欠です。また、免疫機能を正常に保つ働きもあります。

欠乏症は起こりにくい
ビタミンB6は、特に魚類に多く含まれていますが、腸内細菌によって合成されることがあるので、欠乏症は起こりにくいといわれています。しかし、抗生物質の長期間服用によって腸内細菌の数が減少していたり、ホルモンの関係で欠乏する場合もあります。
+ビタミンB6(mg) 成人1日あたりの推奨量 男性:1.4mg 女性:1.2mg
 *推奨量…ある性・年齢階級に属する人々のほとんどが1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量

ビタミンB6を多く含む食材
イワシ、カツオ、サバ、サンマ、マグロ、レバー、など


出典:食育大事典http://www.shokuiku.co.jp/eiyouso/vitamine/vita-b6.html