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大連立では公明排除=小沢氏発言明かす−鳩山民主幹事長
2007/11/19-19:44 時事通信
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は19日午後、日本記者クラブで講演し、小沢一郎代表が福田康夫首相との2日の党首会談後の役員会で、自民党との大連立構想について「公明党を政権の仲間として入れることは考えていない」と発言していたことを明らかにした。
 大連立に向けた政権協議の是非について役員会で意見を求めた小沢氏に対し、鳩山氏が「公明党はどうするんですか」と確認すると、小沢氏は同党が連立政権に加わることに反対する考えであるとし、「福田首相(の意向)は分からない」と付け加えたという。
大連立に慎重姿勢=自民・山崎、加藤氏
2007/11/18-21:30
 自民党の山崎拓前副総裁と加藤紘一元幹事長は18日、長崎市内で開かれたシンポジウムに参加した。山崎氏は民主党との大連立について「議会制民主主義が機能しなくなり、健全ではない」と慎重な考えを示した。加藤氏も「国会がなくなり、おかしいじゃないか、ということになる」と同調した。
 また、新テロ対策特別措置法案が参院で否決された後、衆院で再可決する方法に関し、山崎氏は「禁じ手だ。民主党は参院で(福田康夫首相の)問責決議案を出してくるだろう。その状況を打開するには衆院解散・総選挙になるかもしれない」との見方を示した。一方、加藤氏は「問責は(政権を)強制退陣させるものではない。(首相が)法律通り首相を続ける、その強い気持ちが持てるかだ」と述べた。
三宅久之、ナベツネを徹底擁護
渡辺主筆の大連立「政治介入」 ネット上では批判目立つ
2007/11/ 9 J-CASTニュース
「大連立構想」をめぐって、民主党の小沢一郎代表の「辞意・続投騒動劇」が波紋を呼んでいるが、「仕掛け人」とされる読売新聞本社会長・主筆の渡辺恒雄氏の動きについて「メディアが政治に介入していいのか」といった批判も相次いでいる。とりわけネット上では厳しい見方が目立つ。

「そんな宝塚みたいなこと言って」と吼える
読売新聞社 読売新聞主筆の「連立画策」について批判が相次いでいる 各メディアが報じている「連立画策」の動きをまとめると、渡辺氏は、読売新聞の07年8月16日に「大連合のすすめ」の社説を執筆し掲載。この社説の掲載後、渡辺氏は民主党・鳩山由紀夫幹事長、小沢一郎代表らに「大連立」の話を持ちかけ、福田康夫首相と小沢代表の党首会談が実現し、あの民主党の「ドタバタ劇」に至ったとされている。

まさに渡辺氏は、「大連立」の「仕掛け人」として、福田首相周辺や民主党幹部に働きかけていたようだが、そもそも「中立性」を標榜する新聞の主筆が政治に介入するのは適切なのか、といった問題も浮上している。渡辺氏と50年来の盟友で、「連立画策」の事情を良く知る政治評論家の三宅久之氏は、2007年11月9日放送のテレビ朝日系情報番組「スーパーモーニング」に出演し、渡辺氏の「正当性」を主張している。
三宅氏は、番組の中で「メディアの政治介入」について問われると、

「建前論としては、『公正無私』だって言ってますけど、ある新聞は安倍さん(安倍前首相)を個人攻撃に至るまで叩いたじゃないですか。それはいいんですか!あるテレビ局は、野党が勝つように番組制作したと言って問題になったじゃないですか!みんな建前論では『公正無私』と言っているけど、みんなやりますよ、そんなの」
「政治家以外の人がね、政治にこうしたらいいだろ、ああしたらいいだろといことはいくらでもありますよ」
と政治にメディアなどが働きかけることは珍しいことではないとの持論を展開している。しかし、問題はメディアのトップが、実際に政治家のあいだに入って「連立」を画策したことにあるはず。この点をジャーナリストの大谷昭宏氏が指摘しようと、「そういう新聞社の政治部のあり方というのは・・・」と述べるや否や、

「そんな宝塚みたいなこと言っててね、政治なんて動くわけじゃないんですよ、あんた」
と一蹴した。三宅氏は、現状の"ねじれ国会"のなかで自民・民主両党の法案が今国会で1本も成立してない現状を「危機」と形容しながら次のようにも述べる。

「渡辺恒雄の心境としてみれば、こういう危機感を持ってやる人いれば、彼は何もそんなことやらなくていいんですよ。誰も危機感を持たないで、深みに嵌っていくのを放置して、これで日本は持つのかという、彼自身の危機感で彼は動いているわけであって、彼を責めるんだったら、国会議員が何故ポヤッてしてんだってことを言えばいいじゃないですか!」
三宅氏によれば、"ねじれ国会"で自民・民主両党の法案が今国会で1本も成立してない「危機」を本来なら国会議員が解消すべきであるが、それができていない現状が問題だといのだ。大谷氏は「民主党との協議のなかで、法案がひとつひとつ詰められて、できあがりつつある」と異論を唱えるが、これについても、

「実際に通常国会になると、予算は通りますよ。100本以上の法案が政府からだけでも出るんですよね。予算関連法案というのが。それについて理解の異なる者が一本一本(政策協議を)やっていくのは大変なことなんですね。だから、それはやはり大連立の中で事前協議をしてやっていくのが、もっと効率的になるというのは当然のことです」
と述べている。


「不適切だと思う」が93.1%
NHKディレクター出身で現在、上武大学大学院教授を務める池田信夫氏は11月8日自身のブログの中で、

「渡辺氏が話をもちかけたとすれば、読売の『小沢氏は真実を語れ』という記事は何なのか。現場が経緯を知らなかったとしても、主筆がそれを放置して、記者会見で読売の記者が『当社の報道を誹謗したのは許せない』などと質問するのは、小沢氏が怒るのも当たり前だ。今回の渡辺氏の行動は、取材者として一線を超えている。しかも、それを自社の記者にも隠しているとしたら、ジャーナリストとしての立場より自民党のエージェントとしての立場を優先したことになる」
と述べている。読売新聞主筆の立場よりも「政治家」としての立場を優先したとすれば、三宅氏の言うように「日本のために危機感を持ってやった」ということで正当化されるのか否か、意見が割れそうなところではある。

しかし、ネット上では圧倒的に「不適切」といった意見が多いようだ。ライブドアの世論調査「ナベツネの"政治介入"、問題ない?」では、「不適切だと思う」が93.1%で、「問題はないと思う」が4.13%だった(2007年11月9日夕方現在)。この世論調査のコメント欄には、「一党独占や大連立は間違い」「マスメディアの介入なんて言語道断」「政治に介入したければ議員になればいい」といった書き込みも相次いでいる。
大連立 陰の仕掛け人 ナベツネ・シナリオ大崩壊
「小沢副総理」「大臣6ポスト」を割り振り
小沢と福田が「西郷と勝海舟」だってさ
週刊文春(2007年11月15日号 / 11月8日発売)

 福田・小沢党首会談が休憩に入った十一月二日午後四時過ぎ、今年八十一歳を迎えた老人が、TBS番組「時事放談」収録のスタジオで、中曽根康弘元首相を横に得々と持論を展開していた。

「年内にも大連立政権をつくって、懸案をドンドン合理的に処理する」「パーシャル連合とか政策ごとの連合なんてことはナンセンス」「小沢さんは高度に政治的なカンの働く人だと思ってますよ。だから、福田さんの方がある種の度胸を持って『これで行こう。オレが責任を持つ』という態度をとれば、小沢さんは(大連立について)『イエス』と言うでしょうね」
 自信満々にそう“予言”してみせた老人は、党首会談が再開された午後六時半を回った頃、グランドプリンスホテル赤坂で開かれていた竹下亘衆院議員のパーティー会場に現れた。そして津島雄二平成研会長や青木幹雄前参院議員会長に、興奮を抑えきれない様子で身ぶり手ぶりを交えながら、こう言うのだった。

「これからデカいごとが起こる。中選挙区制、大連立という話も出るんだよ」 

 結局、老人は十五分ばかりいただけで慌しく会場を後にしたが、去る間際、こんな言葉を残したという。
「吉報を聞かなきゃ」
 しかし、この“メディア界のドン”こと渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆の描いたシナリオは、その約三時間後、小沢氏が福田首相にかけた「連立はのめません」という一本の電話により、むなしく崩壊してしまったのである。

<渡辺氏が党首会談の仕掛け人だった>
 各メディアでそう繰り返されている報道に太鼓判を押すのは、渡辺氏と長年の親交がある政治評論家の三宅久之氏である。
「渡辺さんが今回の党首会談を仕掛けたのは間違いない。ぽくは彼から直接聞いています。小沢という人は原理主義者ですから、自民党が乗り気だからと言ってすぐに乗る人ではない。彼をその気にさせる第三者は渡辺さんしかいない。それで私が渡辺さんに電話で確認したら、『キュウちゃんは、さすがにわかっているな』と、認めたんです。渡辺さんは小沢にも福田にも会っている。常々、『首相動静に出ないで総理に会う方法はいくらでもあるんだ』と言っているしね」
 実は、渡辺氏は十月四日付で、友人らに次のような内容の手紙を送っていた。

<政界はゲームに勝てばいいというものではない。時には妥協と合意が必要です。西郷隆盛と勝海舟のごとき政治家が出るのを望みます>

 つまり、渡辺氏ほ福田首相を江戸城の無血開城に応じた勝海舟に、小沢氏を勝と交渉した西郷隆盛になぞらえていたわけである。渡辺氏の役どころは、さしずめ薩長同盟に尽力した坂本龍馬といったところか。 

 そもそも、渡辺氏が「大連立」の必要性を高らかに謳いあげたのは、八月十六日付の読売新聞社説だった。
 渡辺主筆自身が筆をとったという社説の題はこうだ。

<民主党も「政権責任」を分担せよ>

「参院選で与党が負けたときから、大連立が必要だと思っていた」
 そう周辺に語った渡辺氏はこの夏から秋にかけ、多数の政治家や財界人たちに「大連立すべし」としきりに説いて回っていた。
「渡辺氏は、森元首相、中川秀直元幹事長、青木幹雄氏、武部元幹事長など、自民党幹部に大連立構想を根回ししていました。大連立の実現は、参院で過半数割れしている自民党としては渡りに舟ですから、ほとんどの人間が、渡辺氏の意見に諸手を上げて賛同しました」(自民党関係者)
 なかでも中川氏は、露骨に反応。前述の社説が載った日、自身のホームページに「この読売社説の持つ意味は大きい。大連立への方向は、歴史的流れ」とまで書き、渡辺構想を絶賛した。

 一方で、この構想に異を唱える者がいたことも、渡辺氏は明らかにしている。
「自民党もいろんな派閥があってね、大連立したらタダじゃおかないとか、バカなこと言ってる領袖もおるんです」(「時事放談」より)
 確かに今回、大連立に異を唱えて渡辺氏の逆鱗に触れた派閥領袖は存在した。
「山崎拓前副総裁です。山崎氏が電話で『私は賛成できません』と言ったところ、渡辺氏から『お前なんか絶交だ!』と怒鳴られたと、山崎氏本人がこぼしていました」(自民党担当記者)
 一方で、渡辺氏は民主党にも早くから触手を伸ばしていた。鳩山由紀夫幹事長は八月二十一日、渡辺氏らが主催する会合「山里会」で、大連立の必要性を熱心に説かれた。だが、会合の中身を鳩山氏がメールマガジンで明らかにしたところ、渡辺氏はたちまちこう激怒したという。
「新聞記者ならともかく、政治家がこういうオフレコの話を漏らすってのは、とんでもねえ! 金輪際、あの野郎とは会わねえー」
 では、今回の当事者に対する"仕掛け"は、どのように行われたのか。
 ある政治ジャーナリストは、「渡辺氏は複数回、首相になってからの福田氏と会った形跡がある」と話すが、渡辺氏に近い自民党関係者もこう明かす。
「渡辺さんは十月中旬ごろから『党首会談をやる』と言っていた。『大連立をしたほうがいい』と小沢氏の説得にかかったのも、その頃だった。ところが二十日頃には来ると思っていた返事がなかなか来なかった。それでも渡辺さんは『向こうが拒否しないのは乗るというサインなんだよ』と自信を持っていた。いい返事が来たのは、十月末になってからのことだった」

 前出の三宅氏も、渡辺氏から「詳しいことは言えないけれども、小沢さんとも色々つめた話をしている」と聞かされていたという。
 政治部デスクが語る。
「渡辺氏の『大連立しかない』という発想に両者が賛同したからこそ党首会談は行われたのです。つまり、『大連立』で両党首が大筋合意できることは事前にわかっていたということです」
 十一月五日付の読売新聞は、大連立がなった場合、小沢氏が副総理格の無任所相につくこと、民主党に閣僚ポストを六つ与えることで両党首が合意していたと報じた。閣僚ポストも国土交通相、厚生労働相、農相と具体的に記述されており、文句のないスクープといえる。


 だが、他紙の記者は冷ややかな見方をしている。
「絶対の自信があるから一面で書いているんでしょうね。おそらく渡辺さんが『小沢にはこれだけの条件を思い切って持っていかなきゃダメだ』と事前に渡したリストでもあったんでしょう」
 確かに、「時事放談」で渡辺氏はこうも語っていた。
「できれば小沢さんに無任所でもいいから副総理で(内閣に)入ってもらうと。民主党から何人も閣僚が(入る)。主要閣僚でもいいじゃないですか」

 数十年の記者人生で幾度となく自ら政局や話題を仕掛けてスクープをものにしてきた渡辺氏らしいやり口だが、渡辺氏に近い政界関係者はこう苦言を呈する。
「渡辺さんはこれまでも越えてはいけない政界と言論界の垣根を越えてきたけど、ここまで露骨に一線を越えたことはなかった。『中選挙区に戻したらいい』とも言っていたが、政権交代が起きやすいように小選挙区にしたわけで、それから十三年も経っているのに、頭が全然切り替わっていない。結局彼は自民党の関わらない政治は考えられないということです」
 では、ナベツネ・シナリオが崩壊したのはなぜか。
「渡辺さんが小沢氏を買いかぶりすぎた。その眼力のなさが原因でしょう。小沢氏はこれまでも政局の大事な場面で失敗を繰り返してきています。今回も本人は民主党を掌握しているつもりだったが、そうではなかった。それを渡辺さんは全然わかっていなかった」(前出・政治部デスク)
 民主党が明確に断った後も、読売は一五日付社説で「それでも大連立を目指すべきだ」と繰り返したが、むなしく響くばかり。
「渡辺さんの描いた大連立シナリオは、政権交代可能な二大政党制を望む民意に、明らかに反するものです。何様のつもりか知りませんが、『公称一千万部』をバックに国政を振り回すのは、もうおやめになった方がいい」(別の政治部デスク)
 そう、世界はナベツネ中心に回っていない。この事実を渡辺氏は骨身に染みるべきである。
大連立構想不調、小泉元首相は「残念だった」
 自民党の小泉元首相と二階総務会長、中川秀直、武部勤両元幹事長は8日夜、都内の日本料理屋で会談し、福田首相と小沢民主党代表による連立政権構想などについて意見交換した。

 出席者によると、小泉氏は大連立構想が不調に終わったことについて、「残念だった。小沢氏が『やらない』と言っているから、次の衆院選までないだろう。選挙が終われば(再び)出てくる」と語ったという。

 小泉氏は首相と小沢氏との会談前から「(大連立は)1分でも早くやった方がいい」と述べていたという。

(2007年11月9日0時57分 読売新聞)
読売・渡辺会長、鳩山氏にも「大連立構想」持ちかけ
2007年11月08日12時33分

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日のテレビ番組で、小沢代表と福田首相の党首会談の「仲介者」が話題になった時、「私は読売新聞の渡辺主筆(から話があった)」と述べ、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長から鳩山氏にも「大連立構想」が持ちかけられたことを明らかにした。

 鳩山氏は出演後、記者団に「8月に渡辺主筆を中心とした懇談会で、ご自身から持論を伺った。私は『大連立で仲良くなって、選挙で敵になって戦うのは難しい』と否定的な見解を申し上げた」と説明した。
「連立は対等」 党首会談で閣僚ポスト相談 鳩山幹事長が暴露
2007.11.8 09:57

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日朝、TBSの番組に出演し、福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表の党首会談について「(大連立は)当然対等だという話は伝えたようだが、何(閣僚ポスト)をよこせという話をしたわけではない」と述べ、自民、民主両党の大連立構想で踏み込んだやりとりを交わしていたことを暴露した。

 鳩山氏は、小沢氏から直接説明を受けたことを明言。その上で、首脳会談の仕掛け人については「渡辺恒雄(読売新聞グループ本社会長)氏ではないかな」と推察した。

 また、鳩山氏は、民主党執行部が小沢氏から大連立構想を事前に聞かされていなかった理由を「十分信頼されていないからだと思った」と述べた。
渡辺読売会長と森元首相が仲介 小沢氏に「大連立を」
2007年11月08日03時02分 asahi.com

 民主党の小沢代表は7日の記者会見で、福田首相との党首会談に至るまでの経緯を詳しく説明した。小沢氏は仲介者の名は明かさなかったが、首相や小沢氏の関係者らの証言で補うと――

 小沢氏は約2カ月前、ある人物から誘われ、食事をした。双方の関係者によると渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長のことだ。「お国のために大連立を」と訴えられた小沢氏は「民主党は参院選で国民に力を与えてもらった。衆院選も力を合わせて頑張ろう、勝てるという雰囲気の中にある」と説明。「連立は政権を担っている人が判断する話。私どもの方からとやかくいう話ではない」と丁寧に断った。

大連立 しかし、小沢氏は首相との会談に傾く。しばらくして渡辺氏が「首相の代理と会ってほしい」と提案。小沢氏も「今の段階では首相とは会えない。首相が信頼し、自分も親しく話せる人が良い」と乗った。首相の代理は、渡辺氏と連立構想を語り合ってきた森元首相だった。

 10月下旬、都内で小沢氏と森氏は顔を合わせた。

 森氏 「首相もぜひ連立したいと言っている」

 小沢氏 「あなたも本気か」

 森氏 「おれも本気だ」

 小沢氏も、政治の停滞が続くことへの懸念を口にし、連立へ意欲をにじませた。ただ、次の総選挙で政権交代をめざしていた立場から、党内の理解を得られるかどうか不安ものぞかせたという。こうしたやりとりの末、小沢氏は「そういう考えなら、首相から直接話を伺うのが筋ではないか」と返答。首相側から党首会談の申し入れがあったのは、その直後だった。
民主議員に小沢氏『自分から動けぬ』 8月上旬から連立に関心
2007年11月8日 東京中日スポーツ朝刊

 民主党の小沢一郎代表が、参院選で大勝した直後の八月上旬、政策実現に向けて自民党との連立政権や政策協議を進言する民主党議員に「自分も考えている」と述べ、自民党との連立に関心を示していたことが七日、関係者の話で明らかになった。

 小沢氏は四日の辞任表明会見で、自民、民主両党の大連立に関し、「小沢首謀説」を否定。七日の記者会見でも第三者から連立を打診されたのは二カ月前と説明したが、小沢氏自身はそれ以前から自民党との連立を模索していたことになる。

 関係者によると、小沢氏に近い民主党衆院議員が八月三日、小沢氏を都内の個人事務所に訪ね、民主党が目指すべき方向性を提案する文書を提示。国会改革のための憲法部分改正、公務員制度改革などの実現に向けて「短期間の連立か、それに代わる議論の場をつくる」ことなどを求めた。

 これに対し、小沢氏は、自らも検討していることは認めたものの、「自分からは動けない。『また小沢は自民党に手を突っ込もうとしている』と批判される」と、静観する姿勢を示したという。

 小沢氏は七日の記者会見で、首相との党首会談に至る経緯を説明。約二カ月前「ある人」に呼び出されて大連立を求められたのに続き十月後半にも首相の代理人から「ぜひ連立をしたい」との首相の意向が伝えられたが、「首相から直接話を伺うのが筋だ」と返答したことなどを明らかにした。
小沢氏会見詳報 《きっかけは「さる人」の呼び出し》
【小沢氏会見詳報】(1)きっかけは「さる人」の呼び出し
11月7日18時16分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎代表は7日、党本部で辞意撤回の記者会見を行い、福田首相との党首会談のきっかけは、2カ月ほど前に「さる人」に呼び出されたことだったと、仲介者の存在を認めた。

 小沢一郎代表「えー、先ほど、両院議員懇談会でお話し申し上げました。みなさんもお聞きになったことと思いますので、私の思いは、先ほどのごあいさつで申し上げたつもりでございますので、あとはみなさんから質問を受けたいと思います」

−−まず今回の慰留にあたって、執行部のほうから代表に大連立はしないという条件はあったんでしょうか。また、代表のほうから辞表の撤回にあたってなにかの条件はつけたのか。次の衆院選までの間に、自民党との連立を目指す考えはないと理解してよいか

小沢氏「まず、今回、私の辞意表明に対しまして、ここにおられます3人を中心に、党内のいろんなご意見を集約していただいて、翻意をうながしてくれた。そのご厚意に感銘をいたし、またあの日から、私のプライベートの会館、事務所のほうにも、連日、数百人の国民のみなさんからおしかり、激励のお話がありました。ということで今日になったわけでありますが、特別に、条件という、こうだということは私のほうからも党からも、そのような話はいたしておりません。ただ、連立問題についていえば、今日もお話申し上げたとおり、役員会でも、そのことは考えに入れずに、総選挙で頑張ると。今日の結論も、みんなの総意もそうでありますので、ひたすら総選挙に向け頑張っていこうということであります」

−−先日の記者会見で、連立構想を持ちかけた話について、小沢代表から持ちかけたなど事実無根の中傷報道がなされている、といわれた。そのことについて、われわれは根拠のある取材にもとづいてやっている。発言の撤回をしていただきたい。具体的に、どこの報道がどう間違っているのか。間違いがあるのなら、小沢代表自身の口から、党首会談の経緯、内容について明らかにしていただきたいと思います。小沢代表から持ちかけたということは複数の情報源から取材したこと。具体的に小沢代表から事実を話していただきたい

小沢氏「まず先日申し上げたことでいえば、私は当事者の一方のはずですが、私には何の取材も、また取材の申し込みすらありませんでした。ですから読売新聞の記事は、政府与党と使っておったと、かのように関係者から聞いている。今、そういったかな?政府与党複数の関係者から」

−−複数の情報源から

小沢氏「だけど、私ども、民主党のほうは含んでいないでしょ? 私は一度も取材を受けたこともありませんし、私の秘書もまったく取材の申し込みも受けたことはないと、それはちょっと、公平ではないのではないかという意味で申し上げた。それから、事実関係について申し上げます。今まで私は、内々、政治家同士でも何でも、内々で話したことについてはいっさい外部に漏らしたことはありません。しかし、こと、こういうことでありますので申し上げますと、2カ月、正確な期日、調べればわかりますが、2カ月前後前だったと思います。さる人から呼び出しをいただき、食事を共にしながらお話をうかがいました。その内容は、もちろん、お国のため大連立を、というたぐいの話でありました」
「私も、大連立に対しての会話を別にして、私が申し上げたのは、われわれ民主党は、参院選でみんなで力を合わせて、大きな、国民のみなさんから議席をいただいたと。衆議院もみんなと力を合わせてがんばろう。勝てると。こういう雰囲気のなかで前途がありますと、いうことが1点。それから、そういうたぐいの話(大連立)は、現実に政権を担っている人が判断することであって、私どものほうからとやかく言う話ではありませんと。その2点、申し上げました。それから、しばらくしましてから、先月、半ば以降だったと思いますが、また連絡がありまして、福田総理もぜひそうしたいと、いう考えだと。ついては福田総理の代理の人と会ってくれと。いう話がありました」
「そこで、私もとにかく、むげにお断りできる相手の方でもありませんでしたので。最初に私を呼んでくれた人ですよ。じゃ、参りますといって指定された場所に行きました。そして私は、ほんとに総理はそんなことを考えておるのかと質問をしました。総理も、ぜひ連立をしたいということだと。だから、あなたも本気ですかと。総理の代理という方に。あんたも本気なのかと、いう質問をしましたら、おれも本気だと、いう話がありました。いずれにしろ、総理がそういうお考えであるならば、どちらにしろ総理のほうから、直接お話を伺わなければ、というのが筋ではないでしょうかと返しました。そして、あの党首会談の申し入れとなったというのが、事実でございまして、それが誰であるとか、どこであったかとか、私の口からここで申し上げませんけれども、それが事実であり、経過であります」

「張りつめていた気力が途切れ、ぷっつん」小沢氏会見の詳報(2)
11月7日19時4分配信 産経新聞

 民主党の小沢代表は7日の会見で、「張りつめていた気力が途切れ、ぷっつんしたというか、そういう精神状態になった」と述べ、2日の辞任表明会見当時の心境を告白した。

−−4日の記者会見のことだが、辞任の意向を表明された会見で、小沢代表は混乱を招いたけじめをつけるとおっしゃって、役員から不信任を受けたとおっしゃった。今回続投するにあたり、役員からの不信任は解消されたのか。けじめをつけるとまでおっしゃって辞任の会見をされた。前回の会見は軽率だったと思うか

小沢一郎代表「あのー、私は昨年、代表に就任して以来、心身ともに、ひたすら7月29日の参院選に向けて、自分の限界まで頑張ってきたつもりでございます。その意味では、体も精神面も、かなりくたびれておりました。しかしながら、やはり最後の衆院選で勝たないことには。私の(自民党)離党以来、14、5年、その前からの持論でありますけれども、私の政治家としての政権交代可能な議会制民主主義、本当の議会制民主主義を日本に定着させたい、という、この思いを実現するためにはもうひと踏ん張り頑張らなきゃだめだと、そういう思いで自分の体、それから気持ちにむちを打って頑張ってきたつもりなんですけれども、ちょっと先般のことで私の不徳の致すところから、大変ないろんな報道となり、党に、みんなに迷惑をかけた。その思いが非常に強くて、自分の気力を張りつめて頑張っていた気力がいわば、途切れたというか、ぷっつんしたというか、そういう精神状態に陥りまして、もうこれ以上、自分が表に立っていれば、さらに一層、そういった中で党に迷惑をかける。国民のみなさんの不信を買うという思いで、まず自分がもうけじめをつけなきゃというのが私の気持ちをいっぱいにしたということであります」
「ただ、その後は、この3人の今おられるみなさん、そして党の同僚のみなさん、そして何よりも、さっきも申し上げましたが、それ以来、毎日、会館、そして私の個人事務所に数百人の方々から、おしかりやら、お励ましやら、そういうものをいただいた。それとあいまって、今まで十数年の苦労を無にするのか、また、一生懸命支持してきたのをお前は、それを、その仕事を捨てて、辞めちゃうのかという話がありまして、私も非常にその点については忸怩(じくじ)たる思い、複雑な思いでおりましたけれども、党内みなさんの大多数の人がとにかく総選挙勝つまでお前やれというご意見でございましたので、まだ完全に戦いのペースに気持ちが戻ったわけではありませんけれども、なんとか、じゃあ、やってみようかという気持ちできょうに臨んだということでございます」


【小沢氏会見詳報】(3)「言葉足らずだった」
18:50更新

 小沢氏は7日の記者会見で、「民主党には政権担当能力がない」との趣旨の自らの発言について「言葉足らずだった」と釈明した。

−−先日の会見で「メディアも『民主党は政権担当能力があるのか』と報じている。まったく事実無根の政治報道がされては民主党にマイナスだ」と述べているが、民主党内の分析とメディア批判を混同しないためにも、取材に積極的に応じるべきでは?

 小沢一郎民主党代表「私の無精や口下手やいろんなことで誤解を招いている点があるとすれば、それは反省し、できる限り分かりやすく、丁寧にいろんな場面に応じていきたいと思います。今挙げられた2つの言葉ですが、力量不足というのは、政権を担当するうんぬんという話ではありませんで、私は選挙でまだ自民党に絶対勝てるというところに至ってないという話を私は意味してしゃべったつもりでございます」
「それから『政権担当能力がない』と言ったというふうに誤解されておりますが、そう言ったのではなくて、こうこう、こういう1つの手法として、実際にわれわれの主張を現実の行政の中に実現してみせればという前提のもとで、今まで自民党はだめだけども、しかし民主党も政権担当能力があるのかという批判を各方面からいただいているという言い方をしているはずでございます」
「実際に、例えば年金の問題でも、農業の問題でも、子育ての問題でも、仮に現実にそれができたとすれば、それはもう誰も『政権担当能力ないんじゃないか』なんて言う人はいなくなるんじゃないかという意味で、私は申し上げたわけで、それがまた言葉足らずで誤解を生じたとすれば、大変私の反省をしなくてはいけない。そう思っております」

−−給油継続について、新法の修正協議には応じるのか。今後党首会談の要請に応じるか。

 「(新テロ対策)特措法につきましては、これは前から申し上げてますが、金の問題であれば、足して2で割るという手法も通じるんですが、基本的な考え方の違いですので、そういう手法は通じないと、そう思っています。今、幹事長からもお聞きしましたが、NC(次の内閣)でも反対ということで改めて決定したと聞いております。それから、私は先ほどの党首会談にも関連しますが、一国の総理、日本国の総理から『話をしたい』といわれて、『あんたとは話さない』というのは、それは筋道がおかしいという考えをもともと持っておりましたし、そういう意味でこの間も会談に応じたんですけれども、それがまた誤解のもとになっては困りますので、そのときは、明確に中身や何かを役員会や皆さんに検討してもらった上で、応じるか応じないかを決めなくてはいけないだろうというふうに思っております。基本的には、特別、今後、党首会談をやるようなことにはならないんじゃないかと思います」


【小沢氏会見詳報】(4)完「仲介者の名前はいえない」
18:51更新

 小沢氏の7日の記者会見では、党首会談の仲介者を小沢氏が明かすかどうかが焦点となったが、小沢氏は「申し上げられない」と拒否した。

−−党首会談、連立構想についてうかがう。仲介役は読売新聞社の渡辺恒雄主筆か。また、4日に代表が発表した報道への厳重な抗議だが、まったく事実に反するとも言い切れないし、抗議の中の「私を政治的に抹殺し、明白な誹謗(ひぼう)中傷報道だ」というのはまったく違うと思うが、抗議を撤回する考えはあるか

 「まず具体的な(仲介者の)名前についてまでは、私の口からは申し上げることはできません。控えさせていただきたいと思います。それから、私から持ちかけ、私から積極的に、主体的に党首会談、連立の話をしたかのような報道は、その意味においては全く事実に反しますので、その点について撤回する意志はありません。しかし、もしその他のことにつきまして、私の言葉、言い回しが過ぎていたとするならば、その部分を撤回致します」

−−大連立について、2カ月ほど前から水面下で話し合いがあったかのような説明だったが、1日の宇都宮市での会見では大連立について「今そういうことは考えていない」と明言した。整合性は。一部報道で党首会談の席上で閣僚名簿が出され、小沢氏が副総理に就くということが報道されたが事実関係は

小沢氏「水面下で話し合いがなされていたと表現されますと、何か私も主体的に加わっているように聞こえますので、その点はちょっと言葉遣いは気をつけてお願いしたいと思いますが、私は(会談相手が)『あなたとはお会いできません』というたぐいの方ではないので、お呼びいただいてお会い致しました。相手方は『大連立しかない。国のためだ』ということを熱っぽく、その意味においては真実そう思ってお話しされたんだと思います。私は、『うちの方はとにかく参院選も勝って勢いづいて、元気づいてもう衆院選に勝つんだという雰囲気でございます』と、1点は。もう1つは『政権を運営するのが大変になって、たぶんやるとしたら政権側の話で、私どもが連立うんぬんなどということを言う立場でも何でもありません』と、その2点で私は申し上げたということでございます」

−−二大政党制を掲げる小沢氏が、党首会談の場でなぜ選挙を経ない大連立を否定しなかったのか

小沢氏「(党首会談での話題が)まずはテロ対策特別措置法の話から入りましたので、その中で、安全保障政策、平和貢献のことについて首相が今までの政府の考えを180度転換する、憲法解釈を180度転換するということをその場で確約を致しました。もちろん、首相にとっては連立が前提ということだと思います」
「ですから、私は政治は、国民のためにいいことをやるというのが最終目標ですから、基本的な考え、たとえば年金でも農業でも、基本的考えは(自民党も民主党も)まったく違うんですね。違うにもかかわらず、もし、われわれの主張が実行できるならば、それも1つの方法ではないかと。だから、それは、政策協議をするということは、それはいいんじゃないかということを役員会に諮ったのだが、『いや、そういう方法はよくない』ということだったので、やめたということで、自分たちの国民のための政策が実行できる、そしてそれを実行すれば民主党の政権担当能力も証明されるわけなので、私はそれも1つの政権を取る、衆院選に勝つ、そして勝つことによって政権交代をして二大政党制というのが可能になるので、それも1つの方法かな、そのための政策協議もやってもいいかなと思ったということです」